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2009-09-06(Sun)

CMED ②

・・・続きです
色々考えた結果、はやりちょっと厳しい気がします

簡単に状況を整理すると

①ECLIAは競争が激しくなり、価格競争に陥る、競合へ移る顧客も
現れ、値下げを余儀なくされる
今後の焦点は値下げして、販売量が増えるか、更なる値下げに追い
込まれないか

②FISHは唯一見通しまで明るいと思われるセグメント、9月期は内部
調査の影響が残るものの、早期に元の軌道に戻る事が可能らしい

③SPRは、09年度売上rmb160-180ミリオンを計上すると期待されるも
シニアマネジメントが内部調査の対象となった影響ともありまだ売上
が上がっていない
最初の機器を納入するのが10月そこからトレーニングを開始し、
売上の計上は来年1月の見込み


個人的には
内部調査はECLIAを覗く全てのセグメント(売却されたHIFUも)が対象
となっている、FISHは買収からかなり時間が経っており既に大きく
成長しているので、今更不正が発覚してもどうしようもないところがあり
あまり内部調査に資源を割かれなかった
一方で、買収直後であったSPRについては、売り手との協議が場合に
よっては裁判や必要となる可能性があり、そうなった場合にはこの
セグメントの行く末が根本から揺らぎかねないので販売を開始すべきか
もめた節があるのではないかと推測してみる。
支払いもまだ完全には終わってないしね

ただ買収が終了したのが去年の10月、内部調査が始まったのが今年の4月
匿名の手紙が届いたのがも少し早かったとしても、この間に売上は全く無かった
のかアナリストに突っ込んで欲しかったな。
機材納入から売上まで時間がかかると言うのもあるか

④HIFU部門は売却完了後に、SFDAからの販売差し止め命令
買い手から補償を求められる。
しかし、売却時SFDAに証明書のリニューアルを申請中であり、期間内に
臨床データを揃えるのが無理、必要な書類も増えて以前と同様に販売する
のが難しくなる可能性があると言ってる訳で、買い手側はそういうリスクを
知った上で買ったんじゃないのかという気も

請求されてる補償は、偶発債務だとするとバランスシートに
計上されているので、支払いの可能性は結構ある


CMEDのバランスシートはこんな感じになっています
CMED BALANCE


資産の34%程がSPRセグメントを買収した際の無形固定資産です。
(無形固定資産の残りはFISH事業買収の際の増加分と日々の活動の
中で増えたもの)
アーニングコールではこのセグメントの行く末が当面良く分からん
といってる訳で、 それでは、この無形固定資産を算出した際の前提が
今でも通用するのか、つまりこの無形固定資産に本当にこれだけの
価値があるのかどうかと言うことになります。
実際どのレベルで底に注目が集まるのかは判りませんけどね
悪く考えれば、受注があるとは言え、今後もいけるという自信につながる
程のものでもないのだろうと言う印象もありますね、もちろん走り始めた
ばかりで本当に良く分からないのかもしれませんが。

前途多難かなと考える理由は、買収時に語っていた売り上げの目安
期待利益共に高すぎると考えるからです
現状だと恐らく一発逆転を狙える可能性は低いように思います

0233.hkがhpv部門を持っていますが
この会社4月にHKD280(=USD36)ミリオンで同事業を行っていたGenetel
Biotechと言う会社を買収しています
4月と言う匿名の手紙が届いた時期と一致するところがなんとも言えない
感じですが(苦笑
先日発表された0233.HKの決算では、このセグメントはYOY281%の増加 で
キットを売上、136の病院に納入したとあります。当然CMEDの本拠地である
北京も含め。
上半期このセグメントからの売上は約HKD20ミリオン=USD2.58ミリオン
利益率は約14.6%です。

CMEDはまず先手を取られたと言うのもありますが、それ以上に利益率
です、CMED想定していたグロスマージンは80%以上、恐らく0233の
14.6%と言う数字は営業利益率+αと言うところでしょうがどう考えても
グロスマージン80%の商売をしてはいないでしょう。(ちなみにプロテイン
チップセグメントは70%近い利益率)
これは売上を見ても明らかで、CMEDはFISH部門と同時に売り込む戦略
で、顧客である病院は凡そ400(08-12月末)と語っています
買収当時の09年の売上予想はUSD23.6-26.5、ざっくり半期なら下限で
11.8ミリオン0233.HKの半期売上の約4.6倍くらいですか。
CMEDのチップが余程品質が優れているとか、顧客が物凄い大きくなけ
ればこの売り上げ目標は出来すぎているように思うのですが、どうでしょう

ちなみに、日本では積水化学が国産では初めて製品化、今月から発売するようです。
HPVタイピングDNAチップ「クリニチップ®HPV」の製造販売承認取得について

こちらがP/Lです。これ以前はHIFU部門を合わせたもののみなので
短期ですが
CMED09-1Q

やはりECLIAの落ち込みが大きいですね
粗利益率は高水準を維持していますが、9月からの値下げでどこまで
維持できるのか。
管理費の上昇は内部調査に関するものなのでその内収まるでしょう
営業利益はECLIAの値下げと管理費の下落で、来期以降どうなるか

利払いは、08-4Qから08-2Qまで遡及的にRMB7.6ミリオンが追加される
のでご注意、現金の支出を伴うものではありませんが

CMEDTURNOVER
09-2qro2.jpg

R&Dは売上に関係なく増加しています
08-3QにSPR部門を購入したのでROAや固定資産回転率が下がって
きてます。
SPRの売上で何処まで戻せるか、超えられるのか、ECLIAのマイナス
と比較してどうなりますか。

キャッシュフロー:詳細はアニュアルレポートがで無いと分かりません
四半期ごとの発表は無し
CASHFLOW.jpg
FCFは2年連続の赤字。
FISHへの投資は良かったですが、SPRは果たして・・・

また長くなりましたが、今のところはこれで終わりです

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