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2008-05-30(Fri)

ネプスタードラッグストア 08-1Q②


処方薬からの売上は22.3%、市販薬は37.8%、栄養サプリメントは17.6%、漢方は3.1%
その他が19.2%だった。
06年12月31日以前に開店した1,415店の売上比較では、07-11q比で3%の減少。
低下の原因は、大雪の影響がメインだった。

粗利率は前年同期の37.7%から47.8%に上昇した。
粗利率の向上は、プライベートブランドや、商品の調達を集中させた事や、プロダクト
ミックスを変化させた事が大きく寄与した。
例年、マージンの低い漢方や、サプリメントの需要が、春節の前及び期間中に増える
ことで、1qは4qよりも若干低い利益となる。
また、今期買収した店舗は利益率の低い以前の在庫を販売しており、これも利益率の
低下に繫がっている。
これらの店舗は、2q以降はネプスターの利益率の高い商品を扱う事が出来るように
なると予想している。

→きちんと利益率を上げる努力をしていて、結果も残っているようですね
時期以降の買収した店舗の利益率工場、季節性の改善も期待したいところ

販管比が売上に占める割合は、前年同期の30.1%から35.8%へと上昇した。
既存の店舗よりも、給与やリース料などの全体的なインフレのインパクトを大きく受けた
新規に開店した店舗の割合が増えたのが主因
管理費が売上に占める割合は前年同期の3.5%から4.4%に上昇した。
上場したことで、追加的な管理費やコンプライアンスの費用が掛かったことが原因

→確かに、インフレになればリース諸費用が増えますね。

今期の税率は24.5%で、07年度よりも5.6%増加した。
中国の新たな所得税法の元で幾つかの子会社の税率が上がった事、中国の子会社
の利益をケイマンへ分配する際の源泉徴収を計上した事が主因

1Q終了時のキャッシュは1,399ミリオン(一ads当たり0.88usd)

07年度の配当は利益に基づき一株当たり0.06usd

◇ハイライト
今期の新規開店は、247店舗、うちチェーン店開店が164ストア、買収が83ストア
現在のトータル店舗数は2,249店舗

ネプスターのプライベートブランドは1q末時点で1,373品目まで増加、全売上の22.1%
粗利益の34.1%を占めた

→プライベートブランドは利益率も高めなようですね。それは日本も同じかな

今期、浙江省寧波で68店舗のドラッグストアを展開していたNingbo New Century Medica
と、広東省東莞で18店舗を展開していたDongGuan Hui Ren Tang Pharmaceuticalの二つ
のフランチャイズの買収を合意。
1q就労時点で時点で、両チェーンの全ての店舗がネプスターのオペレーション下に統合され、
今期の売上は6.2ミリオン、粗利は2.6ミリオンであった

全2,249店舗の売り上げは平均で241,324rmb程度、こちらは83ストアで6.2ミリオンなら
74,699rmb(?)何か異常に低い数字にも見えますが、全期間は行ってないからかな
粗利は41.93%なので、13%ほど全体の平均よりも低いですね。
ま、次期以降に期待しましょう

08年3月にERP(Enterprise Resource Program)の最大手SAP AGと会計及びオペレーション
を統合するためのフルSAP ERPシステムの購入で合意。
業務の効率化、在庫管理の改善、データ分析能力の向上などの効果を期待している。
また、店舗のレベルデータ分析、プロモーション計画、商品の仕入れの補助等の点でも
とりわけメリットがでると見ている。

→まあ、努力しているのは評価できるところ
どの程度効果があるものなのか、きっちり見ていきましょう。

08年4月には10万以上の業界の購読者を擁し、過去8年間のドラッグストアーランク付けを
しているドラッグストアーマガジンから、07年ベストドラッグストアーチェーン賞を授与された。

新規出店と、チェーンの買収により、急成長している。
調達の一本化とプライベートブランド戦略で、更なる利益率の上昇を目指す
ERPシステムの改善を通じて、既存店売上成長率と業務の効率を上げる。
引き続き、区画マネージャーや店舗内の薬剤師、の雇用とトレーニングに大きく投資、顧客
サービスの改善に努める。と、ceoは締めくくりましたとさ

◇アウトルック
第二四半期の売り上げ目標は550ミリオンから580ミリオン、純利益は62から65ミリオン
この予測は、既存の店と2qに新規開店予定の240店舗を基準としている。

07-q2の純利益が31.86ミリオンなので、何とか倍増を達成できそうなところを狙ってますね
売り上げは1.5-6%の増加とそんなに大きくはないです。
やはり販売費をどこまで押さえられるかがカギでしょうね
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2008-05-30(Fri)

ネプスタードラッグストア 08-1Q①

npd 08-1q


個人的には同じ消費関連でもデパートよりもドラッグストアの方が良いように
思えてしまう。
①不況に強い→売ってる商品自体が安いし、日常生活で必要な物
②インフレにも比較的強い→元々安いので、多少値上げしても大丈夫な商品が多い
③戦略的に出店・退却が可能→デパートは作るのも撤退するのもコストと年月が大きい
等などメリットが多いように思います。
シェアとか、競争とかは調べてみようと思いましたが、案外情報がない

ネプスターラッグストア
直接運営店舗数で見て中国最大の、ドラッグストア卸売りチェーン
08年3/31までに中国の73都市に2,249のストアを保有、本社物流センターに加え、
国内に11の物流センターを持つ直営と、調達の集中と物流センターのネットワーク
でサプリメント、漢方薬、パーソナル・ファミリーケア製品、日用品等を扱う

戦略は、調達の集中、競争力のある価格、カスタマー・ロイヤリティー・プログラム
プライベートブランドにより、ブランドとリーディングポジションを達成するために、
人口という利点を生かした成長を取り込んでいきたい

売り上げは4年で3.6倍、粗利は4.7倍。営業利益は2年で6.32倍(その前の二年は
赤字なので、比較不可)

今回ちょっとこれはないんじゃないかと思うこともあったので、書いておきます
この会社が発表しているepsについてですが、普通に計算しても0.08には
なりません。
何が言いたいのかと言うと、この会社のadsは普通株の二株分です。
で、普通株でこのレポートに書いてある為替レートを用いてepsを算出すると
0.0357usdとなります。
普通に考えれば、これを二倍して0.0713usdと言いたいところですが
なぜか、0.0357四捨五入して0.04で、これを二倍して0.08としています。
細かい話ですが、これでも一割以上違います。

一見高水準の利益を達成したようにも見えますが、利息収入がでかいです。
この会社、債券投資をどんどん増やしていて、07-3qには0だったのが
07-4qが600ミリオン、08-1qには1,432ミリオンになっていますので、今後も
これくらいの金利が入り続けるのだと思います。

コンセンサス自体がヤフーファイナンスには無いようなので(というより、なぜか07年
12月予想のまま)アナリストがどう思ってたのかは分かりませんね

まあ、良いです、仮に金利収入が前期と同じだとすると、今期のepsは0.072usd
で仮にこれを四倍すると、0.228usdで、推定perは53倍となってしまいます
もちろんこれは、低く見すぎだとは思いますが。

ちなみに、一年後の予想perだけはなぜかあるので、これからepsを割り出すと
0.449となります。これ、07年度の2倍以上とかなり強気に見えます

予想が高めだったのだから、営業利益ベースでは期待外れだったのでしょう
これはしばらくどこまで落ちるか見守ることになりそうです。

しかし、この会社は新センが最大の拠点でもあり大雪の影響はモロに食らったのでしょう
物流が麻痺したり、復旧されてからも多少の混乱はあったはずで、原油高もあわせて
考えれば、販売費が嵩むのは仕方のないことだと言えるかもしれませんね。
管理費は、別に季節的に低くなるものでもないだろうし。
取り合えず、注目は維持して、どこまで安くなるのか、また時期以降の業績を見て行き
たいと思います。

◇CEOの言葉
大雪では、交通網が停滞し、1月と2月に幾つかのストアで、在庫切れが起こった。
この危機に対処するため、2月後半と三月に利益率と売上を改善するための画期的な
対策を幾つか導入した。

→画期的対策って一体なんだろうね

今期、11地方の会社を47の区画に再構成し、それぞれの区画が既存店売上成長率と
新規開店を行うことが出来るよう、マネージャーを任命
マーケティングチームは顧客を引き付けるためのプロモーションを幾つか立ち上げた。
今後も、既存店売上・利益率成長率の改善に焦点を当ててゆく



2008-05-29(Thu)

pwrd08-1Q②


◇フィナンシャルレビュー
①売上
ネトゲの売上は、264.5ミリオンrmbで前期比14.9%増(34.3ミリオン増)、前年同期比
254.4%増。Chi Biの立ち上げと既存のMMORPGsの拡張パック、"Perfect Festival"
のマーケティングキャンペーンが成功に終わった事が中心となり伸びた


海外ライセンスの売上は、37.8ミリオンで前期比37.2%増(10.5rmb)、前年同期比
265.6%増(28.1ミリオン)であった
これは、日本のC&C Media Coとマレーシアと
シンガポールのCubinet Interactive(s)へ"Legend of Marital Arts"提供
に対するの初回のみの初期ライセンス契約料、そして台湾と日本市場での使用ベース
でのロイヤリティーの上昇がメイン。

→一時的な上昇があったとは言え、期を追う毎に海外へのライセンス販売はかなり
伸びてきています。
自社ゲームを有効活用できるようになってきているのですね

②原価
37.5ミリオンで、前期比2.8%減(1.1ミリオン)、前年同期比95.6%増(18.3ミリオン)
前期比のマイナスは、 IDC(Internet Data Center)のコスト削減による
一部は、スタッフコスト、サーバーの減価償却、VARや他の税金の増加により相殺

③粗利
粗利は256.6ミリオンで前期比45.8ミリオン増、前年同期比197.6ミリオンの像だった
粗利益率の改善は、急激な利益成長がもたらすよりレベルの高い規模の経済、IDC
コストの削減、利益率の高い、海外ライセンスの売り上げ増によるところが大きい


③営業費用
R&Dコストは、前期比3%増(0.7ミリオン)。主にストックベースの賃金の増加
一方で前期は年末スペシャルボーナスがR&Dに入っていたので、一部は相殺

販売・マーケティング費は36.5%増(16.3ミリオン)、主に、Chi Bi&quotと
Dance Party.の立ち上げにからむ広告やプロモーションの費用増えたことが主因

→新作の立ち上げ期には、広告費が嵩むのはどこも一緒ですね

一般管理費は31.1%増(4.7ミリオン)、専門家に支払う費用、ストックベースの費用
ドメイン名の買収コスト、画像化の主因
一部は前期計上されたスペシャルボーナスがなくなった分と相殺

◇その他
その他の収入は2.4ミリオンで前期比81.6%減った(10.7ミリオン)。
為替のロスが、4.5ミリオン、政府の補助金が4.5ミリオン、金利収入が2.5ミリオン
減少したため。

◇税金
5.6ミリオンで前期比32.4%増えた。所得税は、海外のライセンス売上にか掛かる
税金を示しており、上昇は海外ライセンスの増加による

◇現金
08年三月末時点の現金は1.6ビリオンで、6.2%増えた(92ミリオン)売上の伸び
での増加に対し、一部はオフィス購入の代金支払いで相殺


◇最近の進展
 08年四月"Pocketpet Journey West"の公式ウェブサイトの立ち上げ

4/5 Soft-World International (台湾)とZhu Xianの新たな海外ライセンス
契約を結ぶ

4/5 C&C Media Co(日本)と Zhu Xianの新たな海外ライセンス契約を結ぶ

4月、アメリカに完全子会社Perfect World Entertainment(PW USA)を設立
北米でのビジネス拡大を目指す。おもに、国際展開戦略の強化に焦点を当てる

4月 Chengdu Seasky Digital Entertainment Co., Ltd.に戦略的出資
3ミリオンusdで株式の20%を取得。この会社は主に国内でゲームの開発・
デザインに従事


☆スペシャルアナウンスメント
5/19-22まで、中国国務院の勧告に従い、地震犠牲者の追悼のため
サービス休止。

◇アウトルック
来期の予想総売り上げは303-318ミリオンで、今期比0-5%の成長
サービス休止の影響に加え、北京と上海のR&D費用の増大、アメリカ子会社に
掛かる諸経費、を計上するため、粗利・営業利益は下がると見ている

売上が0-5%の伸びで、利益率が下がるのなら、成長は0かマイナスと
見ているようですね。
2008-05-29(Thu)

pwrd08-1Q

pwrd-08-1q


そろそろ動きが落ち着いてきたので、パーフェクトワールドの決算をまとめ
直しておきます。
海外へのゲームライセンス売却でも利益が上げられるところが自社作成の
メリットの一つですね。まあ、ヒットしないとどうにもなりませんが
シャンダとネプスターも書く予定、最近の決算はADRが多い
そろそろ、香港も何か書く予定。


2q予想が悪かったとは言え、やはり有望企業なのは
変わらないと思うし、下がれば価値も出てきますから

今期の平均同時接続者数(ACU= average concurrent users)は66万人で
前期比5.8%増(3万6千人)、前年同期比で177.8%増(42万3千人)

アイテム課金ベースのAPC( Active paying customers)は約170万人で
前期比8.7%増(13万6千人)、前年同期比144.7%増(約100万人)

アイテム課金ベースのARPU(Average revenue per active paying customer )
は151rmbで前期比7%増(10rmb)、前年同期比58.2%増(65rmb)

08年1/25にフリープレイのアイテム課金モデル3DMMORPG(massively
multiplayer online rpg)"Chi Bi"を立ち上げ

08年3月に同社初の3Dアイテム課金ベースのカジュアルゲームHot Dance
Party,を立ち上げ、08年4月からはより多くのユーザーを引き付けるため
ゲーム内の全てのアイテムを無料で提供

"Lunar New Year Edition" for "Perfect World," "Lunar New Year
Edition" for "Legend of Marital Arts," "Destiny by the Rubik's
Cube" for "Perfect World II," "Fantasy Moon Palace" for "Zhu
Xian," and "Zi Long's Spear" for "Chi Bi."
これらのゲームを含むMMORPGのそれぞれに拡張パックを立ち上げ

→RPGは拡張パックで、寿命を延ばせる物だとの認識が出来ているのかな

オフライン、オンラインのインタラクティブなコンテンツを多く盛り込んだ
マーケティングキャンペーン "Perfect Festival,"を立ち上げ

2008年1/5日Avaya call center hardware systemと Elite call center
solution softwareを始動、カスタマーサービスの能力向上のため

Cubinet Interactive(s)社と "Legend of Martial Arts"のベトナム
"Zhu Xian" のベトナム、タイ、マレーシア、シンガポールでの運営
ライセンス契約を締結

08年1月Cubinet Interactiveの子会社を通じ、"Perfect World II"を
タイで立ち上げ

08年2月C&C Mediaを通じて、 "Legend of Martial Arts"を日本で立ち上げ

08年3月 Cubinet Interactive(s) を通じて、"Legend of Martial Arts" を
マレーシアとシンガポールで立ち上げ

08年3月北京に5万5千㎡のオフィス物件を購入、700ミリオンrmb,で08年
3/19時点で580ミリオンrmbの現金を使用。残りは2qまでに支払い予定

この建物はビジネスや、社員の拡大に合わせる形で、執行本部として
使用予定


◇ceoとcfoの言葉
最近、無事に'Chi Bi' と'Hot Dance Party'のオープンベータ版を立ち上げた
今後も 'Pocketpet Journey West.'を含むパイプラインにある四つのゲームの
開発を継続

現在のゲームにユーザーが興味を持ち続けること、ゲームポートフォリオの多様化
が成長への一つの鍵となると信じる

海外の開発という意味でも、前期幾つもの新たなライセンス契約にサインした。

パートナーシップや提携も主要成長戦略の一つ。
08年4月には、成都のネトゲ開発業者で、強いR&D能力と高いポテンシャルを持つ
Chengdu Seasky Digital Entertainment Co., Ltd. (‘Seasky’)に戦略的出資を行う

現在 西遊記を基にした3D MMORPGのPocketpet Journey Westを含む4つの
MMORPGを開発中、加えて、既存の資源を海外マーケットへ浸透させることも
計画している

2008-05-28(Wed)

ウーシー08-1q

wx08-1q



ウーシーファーマ(wx)が08年第一四半期の決算を発表しました

epsは0.19usdコンセンサスは0.16を、18.75%上回りました
まあ、増資を延期するだけの事はあったと言う事でしょう。
ちなみに、アニュアルコンセンサスは0.74なので、今期の利益の四倍0.76を下回ります
売上の予想は、280-300ミリオンで変わらず
今期の売上が凡そ57ミリオンなので、仮に残りの3四半期が同じ数字だとすると、
今期比30-42%の増益を会社側は予想している事になります

さて、利益は本当にそんなに伸びないものなんでしょうか?

取り合えず、「決算とタイミングを考える」のカテゴリで紹介した2銘柄は両方ともポジティブ
サプライズといえる水準の利益を上げてくれました
the9は、既に決算から数日経ってますが、相場が悪くて低水準のまま
こういう場合を、あらかじめ想定できるのなら、敢えて決算前に買うメリットは薄いですね。
まあ、普通に考えれば、難しいでしょうが、やはり前後である程度分けて買う方が良いのは
確かでしょう。
シャンダは投資からの収益が減り、前年同期比で、利益が減った事が多少嫌気されている
様子です。
個人的にはそんなに悪いとも思いませんが。


◇ceoの言葉
今期はAppTec.買収後はつの決算だが、売上も利益も強い伸びをみせ、
一貫した戦略を行ってきた社の能力が証明された

米・中共にオペレーションは計画通りに、進行している。

医薬品業界は引き続き戦略的な選択肢の一つとして、アウトソーシングを受け入れ
続ける。

売上は前年同期比68.7%(23.3ミリオン)伸びた。
AppTecの買収は1月31日だったので、2か月分の売上だけだが、この二月間で
米の売上の貢献は11ミリオンに及んだ

前年の AppTecの売上が70ミリオン強、2か月分なら11.7ミリオン程度
まあ、アメリカだけで見るならそれ程伸びてはいなさそうです

研究サービスからの収入は前年同期比で、77.4%(16.8ミリオン)増えた
これは主に、コアビジネスであるリサーチサービスや化学品の発見、及びAppTec
を買収した事によるテストサービスの伸びによる。

製造サービスからの収入は、前年同期比53.3%(6.5ミリオン)増えた。プロジェクトの
数と範囲が増えたことが主因。

粗利益率は42.5%だった。
研究、製造サービスのマージンはそれぞれ、49.2、28.7%だった。
研究サービスのマージンは伸びたが、製造サービスは細菌製剤施設の利用率が
低かったことの影響を受けた。
この利用率は、次期以降改善してゆくと見ている

前年 AppTecを買収していたと仮定すると粗利は37.8%になるわけで、今期の
42.5%はかなり良い数字でのように見えます
まだ二か月分しか入っていないので、今後トレンドが多少変わることがあるかも
しれませんが。

営業費用は前年同期比で、28.3%(2.8ミリオン)増えた
これはビジネスの成長と、潜在的な成長を見越したことによる。
営業費用が売上に占める割合は前年同期比の29.1%から22.1%に低下した

→営業費用の比率は前期と比較するとマイナスです、まあ前期が良すぎたようにも
見えますが、買収したばかりである事を考えれば、上出来といえる水準ではないで
しょうか。

営業利益率は、業務レバレッジが増えたので前年同期比の17.3%から20.4%へと向上



今期epsの四倍、0.76を使うと現在のperは28.63倍
取り合えず、決算の不確実性も消えた現段階で、結構割安に見えますけどね。
2008-05-27(Tue)

コンテンツ産業と手数料産業の差(広瀬さんのネトゲレポートの感想)


先日、広瀬さんのネトゲに関する考えのレポートが楽天にアップされていた。
(広瀬さんのブログは大体毎日拝見してます、他の人のは見ないけど)

以下読んだ感想を少し。

個人的な感覚では、ネトゲと百度やctrpの最大の差は、サービスの他者に
対する依存度だと思っている。

つまり、ネトゲは海外の別会社から、買ってくるにせよ、自社で開発するにせよ
一つヒットしても常に次の作品に対する投資が必要となる。
そして、その投資が必ずしも報われるとは限らない。(勿論予想以上にヒット
する事もあるのだろうが)

一方で、百度等はサービスの向上等に対する投資は必要でも、検索によって
得られる情報は、あくまで他者が勝手に作り、その他者たちは自分のサイトを
勝手に向上している。
言わば、どのサイトで人気が出ようが、どのサイトが不人気になろうが情報を
求める人が多くなりさえすれば百度にとっては大した問題ではない。

ctrpだって、別に自分がホテルを経営したり、エアラインを動かす必要はない
ホテルもエアラインも勝手に経営し、それぞれの業界で競争につち勝つために
勝手にサービスを向上している。
こちらも、扱う商品自体は勝手に他人が開発し、改良してくれるのである
---------------------------------------------------------------------

もう一点は、ユーザーの忠誠度。

例えば、凄く使い勝手の良い検索エンジンがあったとしよう、さて、あなたは
別の検索エンジンを使う動機が何かしらあるのだろうか?
勿論将来的に、全く異なる視点から利用しやすいサービスが誕生しないとも
限らない、が、グーグルや百度のシェアの動きを見る限り、今の所そう言った
サービスは誕生していないと見ていいだろう。

ctrpだって同じ事だと思う。使い勝手が良く、非常に多くのホテルやエアライン
のサービスや割引の情報を提供してる。
誰だって、楽しい旅行をするなら極力自分の理想に合った、ホテルや飛行機
を利用したいはず。
多くの情報を持っていながら、使い勝手もいいのなら、あえて別の情報が
少ないサイトを利用するメリットはかなり低いのだと思う。

しかし、ネトゲは違うのではないだろうか?
勿論、仲間同士で同じゲームをやったりする事は多いと思うが、特に「この
ゲームでなくてはどうしようもない」と思うだけのゲームが果たしてあるのだ
ろうか?
私も昔はゲームをしたこともあるが、人気ゲームはあるもののどうしても
「この会社のゲームしかやらないぞ。」と、言ってる人にはお目にかかったこ
とがない。
ゲームは、RPGであれスポーツであれ、面白いことがプレイする一番の動機
付けなのだろう。
「肉も食いたきゃ魚も食いたい」的な二股(もしくはそれ以上?)や乗換えは
ごく簡単な話しだし、他のゲームが面白そうなら、それをするだけのメリットは
十分にあるのである

これに絡んでもう少し言えば、果たして他者のゲームとどれだけの差別化を
図る事が出来るのか、という点でも少し疑問
確かに、ポケモンやFFのようにシリーズで何作も取れる超ロングセラーもある
しかし、一般的なゲームは昔からある「アクション」「RPG」「スポーツ」「ダンス」
等に案外限られるし、斬新な物を作っても、結局別の会社も同じヒット要素を
あるいはそれに近い物を持つ作品を他社がリリースできてしまうのでは?

個人的には、この辺がゲーム業界ではダントツのシェアを持つ企業が出来にくい
理由なのではないかと思っている。


恐らく、両者の(例えばpegレシオ等で考える)割安感の間には、こういった点からも
一定の差があり続けるのではないだろうか?
私なら、perやpegレシオが同じで、どっちも割安なら迷わず前者を買いますよ、
少なくとも今なら。こっちの方が有利に見えますもん。
---------------------------------------------------------

しかし、逆にネトゲが手数料ビジネスに比べて魅力が薄かったとしても別に悪い
ビジネスだとは思わない
今の所、ネトゲは中国の№1エンターテインメントだし、サービスを提供する側も
ヒット作の寿命伸ばしたり、課金方法の多様化、複数タイトルの展開での不振
リスクの分散などの工夫をしているし、実際それらは、まだあまり評価されて
いない要に見えるものの、ビジネスモデルの改善という意味では素晴らしいと思う

それに何より、今の株価が安く、多くの人が魅力に気づいていない点もかなり良い
感じだと思う。

まあ、結局のところ、二つを比較するのでなければ、良いビジネスだと思うし
今後も注目はしてゆくんだけどね。
2008-05-26(Mon)

地震で好影響を受けるか CISG④


次に、大災害と、保険の関係ですが

04年に東方航空機が墜落した後等は、旅行保険の加入者数が
5割から8割に増加したり。
日本でも、阪神大震災の時点からそれまで下落基調にあった
地震保険の加入者数が増え始め10年で倍近くになったりと、
災害は保険業界にとって変化の時となる可能性が高いのです。

普通に考えれば、飛行機が墜落すれば直後はチェックが
厳しくなるので落ちる確率は減る気がしますが、命に関わる話
だしね。
地震は、案外2年連続で起きない事もないからこっちの方が理に
適っているといえるのかな。

要は中国人も、日本人とは違うところはあれど、所詮人の子です
多くの人の命が奪われたり大事な家や物がいとも簡単に崩れ
去るのをみれば、不安になるに決まってます。
そして、保険はそれに備えるビジネスな訳です。

加えて、中国ではまだまだ保険に対する意識が低く、商業保険
への加入者が少なかったという事情もあります。
つまり、まだまだ伸びしろが大きいんですね。

世界の商業保険加入者数は5割を超えるようですが、中国では
5%に満たないという話もあるようです(ちょっと何時のデータか
分りませんが)
上海、広州、大連、重慶の4市に25歳から45歳を対象アンケートし
たところ。アンケート対象者のうち、37%が保険に加入するつもり
はない、28%が保険料が高額で加入できないと感じている。
また、23%が保険商品に対する知識が不足しており、18% が
保険会社に対して不信感を抱いているとのこと。

生保に加入する可能性が一番高いそうでも、64%が知識不足で
その機能や加入の必要性をきちんと意識していないようです。

今までイケイケの発展を続けて来た中国、今からも発展は続いて
行くだろうけど、今回人々の心理という意味では、文字通り少し足元が
揺らいだ訳です。
個人的には、案外急に不安になる人々や、保健の必要性を認識し始
める人が増える方向に傾くのではないかと踏んでいます。

今回の地震も、長期的には保険セクターはプラスではないかと思います
損保はまだ良いセクターになるのは時間が掛かるかもしれませんが。
2008-05-26(Mon)

地震で好影響を受けるか CISG③


今日は普通の保険会社と手数料ビジネスの比較あたりから
説明していきます。。

まずは、保険業の損益というのが、どんなもんなのかを簡単に

保険業のメインの収入は普通①(正味)保険料と呼ばれる物と
②預かった資金を運用して得られる運用益
これが二本柱で、普通は①が相当大きいです。

で、費用の最大項目は、当たり前ですが支払い保険金です

因みに、なぜ"正味"という言葉をわざわざ付けるのかというと
損保の場合には、リスク分散のため、自社で契約した保険の
一部に他社の保険をかける”再保険”が必要に為るからです。

つまり正味保険料とは
通常の顧客から得られる保険料+他の保険会社から得られる
再保険料-他の会社に支払う再保険料となります

話が少しそれましたが、大雑把に比較すれば、CISGのサービス
は②の運用益と、支払い保険金とは無縁という事ですね。

運用の損益という意味では、この前チャイナ・ライフが保険料収入
は伸びたものの、運用が振るわなかったり、評価損を計上したりで
大幅な減益と為りました。

勿論、相場が良くなれば保険会社そのものの業績も良くなるし
CISGはそのメリットを受けづらいでしょう。
また、この先まだまだインフレが進むと見るのならば土地や
不動産を沢山持ってる保険会社はかなり魅力的です
今の所、「生保は」という前置きを付けた方が良いのかもしれま
せんが。

損保の場合は、中国の国民性の問題というのもあります。
中国では、保険会社が支払ってくれると分れば物を平気でぶっ壊す
という話もありますが、CISGは保険を引き受けてる訳ではないので、
(保険会社が支払う手数料が、そのために低めに押さえらえるでしょうが
現状で十分儲かっているし)別に損保が大して儲からない商売でも、
加入者さえ増えれば、こいつはドンドン儲かります。

つまり、今の所、損保・生保を問わず、また保険会社が儲かるか否かを
問わず中国の保険セクター丸ごとの売上規模さえでかくなると利益を得る
会社な訳です
そういった意味で、結構ユニークな地位を占めているし、安定的に
業績を伸ばす事ができるビジネスではないかと考えています。
いまんとこ、損保がの売上がでかくなって利益のある企業って他に無
さそうだし

もっと儲かる商売になれば、それはそれで、手数料の値上げも期待
出来そうなところです。

まあ、安定している代わりに相場が上がってもその利益を享受する事は
出来ませんが。

もう一点、このビジネスに関係なく、保険業にあるのは支払い保険金です
これは、単純な話で、大災害が起きた時には
ただ、今回の地震の場合は、保険業が負担する保険金は比較的軽微
に為るとの見通しもあるようですが、中国人民保険では生命保険金
請求額が、132億元に達すると見られています。
チャイナ・ライフの08-1Qの純利益が凡そ35億元なので、チャイナ・ライフ
の一年弱分の利益が一気にすっ飛ぶ可能性があるわけです。

こんな災害が起こって、仮に保険会社が大量に保険金を支払う事になっても
CISGは引き受けてないので、直接的な悪影響は受けません

全体としてみると、中国の保険市場の規模さえでかくなれば、その他の外部
要因によって、業績を左右される事は比較的少ないといえます
勿論、競争が激しくなったり、リーディングカンパニーとしての地位を保てなくなる
などの企業の本質的な部分が揺らぐ可能性もありますが、まあそんなもんは
他の会社にもありますから。
2008-05-25(Sun)

地震で好影響を受けるか CISG②


◇ビジネスハイライト

1q末時点で、販売ネットワークは11地方(前期は8地方)、17,137人(13,830)
のプロ販売員、232(195)箇所の直販店を抱えている。


08年1qに6つの仲介業者の過半の株を買収完了。
Guangdong Fangzhong Insurance Surveyors & Loss Adjustors Co., Ltd.,
Hubei East Century Insurance Agency Co, Ltd.,
Tianjin Fanhua Xianghe Insurance Agency Co, Ltd.,
Changsha Lianyi Insurance Agency Co., Ltd., Jiangmen
Fanhua Zhicheng Insurance Agency Co., Ltd.,
Hebei Lianda Insurance Agency Co., Ltd.,
天津、湖北の二つの地域への進出を果たし、これらの売上は今期全体の5.6%
となった。

→まだまだ、全体に占める割合は小さいですねこれからの伸びに期待。

現在、買収した企業の既存のプラットフォームから、標準化された同社の営業
プラットフォーム(ブランド・マーケティング戦略、営業の手順、ファイナンスと内部
統制、人材管理などを含む)をへと移行している過渡期。

→これは、多少費用が嵩んでも仕方の無い状況である気もします

生保からの手数料は大きく伸びている。
生保ビジネスに投入する資源を増加させること以外にも、保険会社同士の
競争が激しくなり、我々の交渉力が増した事で、より高い手数料をえら得る
ようになった事が主因となっている。

→これもこの手のビジネスが現状有利になっている一因ですね
保険会社の競争が激しいほど、手数料も高くなる。そして、大手はビジネス
の拡大により更に大きくなる。というストーリーが成立しているといえるのかな?
大手である事が、かなり有利に働いている状況には見えます。

現在、国内外の40以上の保険会社と取引関係を確立し
Ping An Life Insurance(平安保険)とMinsheng Life Insurance
との間で戦略的パートナーシップを締結した。
また、平安保険とは、同社専用にデザインされた商品の独占販売で合意

08-1qにChina Insurance Regulatory Commissionから発行された、
Insurance Intermediary Market Development Reportによると、提携して
いる7つの代理店は、売上トップ20の中の2.4.6.12.13.16.17位にランクイン
→最大手がどこなのかは分りませんが、ポジション的に良い位置には
居るのでしょう。

◇アウトルック
四川で発生した地震の潜在的影響も考慮に入れ、2qの売上高は175-180
ミリオンになると予想している。
08-1q比で、28.09-31.75%、07-2q比で71.82-76.73%の増
仮に利益率が今期と同じで、かつ予想の下限の175ミリオンだとしても、
営業利益は08-1q比28%増、07-2q比35.2%増となります
純利益は0.1416usdとなり、予想の0.13を9%程度超過します。

ここで、ある程度費用の抑制や、売上の伸びによる利益率の向上が
起これば結構面白いように思います。

個人的には売上の加速的な伸びにも期待してますが、時期的に2q
より3qの方が伸びる可能性もあるのではないかと思います。
いづにせよ割安ではあるので、安く買って待ちで行きます。
2008-05-25(Sun)

地震で好影響を受けるか CISG①

CSIG08-1Q


まずは、先日の08-1Qから

◇この会社について
同社は、中国の独立系保険代理及び仲介業者で、販売ネットワークは
殆どの経済的に開発の進んだ地域に及び裕福な地域に及んでいます。
国内及び国外の保険会社が引き受ける広範囲の財産・障害・生命を
販売している。


◇CEOの言葉
年前半に、大雪が中国の大部分にヒットしたにも拘らず、前年比で強い成長
生保が成長の重要な役割を演じている。

1Q以降は、買収や買収した企業の統合による加速、保険会社との交渉力、
オリジナル商品の独占販売、保険査定サービスネットワークの拡大でより
強くなると考える。

これらは、ビジネスの構造を改善し、収益の多様化に加え、長期的に成長に
弾みをつけることになるだろう。

先日の四川大地震で、われわれの四川での営業活動は一時的な悪影響を
受けている、しかし、ビジネスネットワークは中国の他の多くの地域にも
広がっているので、ビジネス全体に与える影響は限定的だと考える。

個人的には寧ろ全体で見ればプラスの影響がある気がします

精選した買収、企業家的代理店プログラム・フランチャイズ等を通じた販売
ネットワークの拡大、生保ビジネスの更なる拡大、商品の拡大やサービス
の拡充により保険会社との交渉力の向上、そしてプラットフォームの改善
等の長期的な戦略に焦点を当てることを継続

◇フィナンシャル・レビュー
手数料収入は前期比13.9%減、前年同期比93.3%増だった
前期比のマイナスは、毎年春節間には保険の売買が減少する等の
主に季節性の影響に拠る。
前年同期比での利益の伸びは、手数料レートの上昇、販売代理店の生産性向上
販売代理店と新たな買収による販売ネットワーク数の上昇。


営業費用は、104.0ミリオンで前期比7.6%減、前年同期比123.5%増だった

手数料収入に掛かる費用は、71.1ミリオンで、前期比14.6%の減少、前年同期比
115.5%の上昇となった。費用の増減は、手数料収入の増減に対応
%で見ると前年同期比で手数料収入の伸びよりも、それに掛かる費用の伸びが
大きいがこれは、保険の仲介業者に対するビジネスタックスの控除期限が切れたため
そして、財産・損害保険よりも粗利益率の低い、生保の販売を織り交ぜた事による

→生保は伸びて、手数料も高くなったけど、まだ他の保険に比べて安いんですね
今後伸びるのか?

販売費は、4.1ミリオンで、前期比45.4%増、前年同期比88.1%増だった
増加の主因は今期新たに買収した企業から発生した販売費計上のため

→将来的に落ち着けば、利益率の低下に繫がるかもしれません

管理費は、28.2ミリオンで、前期比8.8%増、前年同期比153.7%増だった
前期比の増加は、ストックベースの給与の増加
前年同期比での増加は、ストックベースの給与、管理スタッフの増加による給与の
増加、プロフェッショナルコスト、そしてサーベンス・オクスリー法に掛かるコンプラ
イアンス関係の費用の増加

※サーベンス・オクスリー法(いわゆるsox法)
米国で2002年7月、不正会計の多発を受けて成立した企業改革法。
最大の柱は罰則の強化で、刑事捜査などに際して企業が書類を改ざんしたり
破棄したりすることを「重罪」とし、最長で20年の禁固刑を科す。

→まあ、でかくなれば費用が増えるのは仕方が無い、しかし流れとして販管費
割合が増えてきているのは気になりますね、今後しっかり抑制できるのか

税金は11.2ミリオンで、前期比245.6%増、前年同期比2,996.5%増だった
実効税率はそれぞれ、08-1q24.5%、07-4q5.7%、07-1q1.4%だった
所得税の控除期限が切れた事に拠る

08-1q時点で、キャッシュは1,575.4ミリオン

2008-05-23(Fri)

地震関連銘柄その②Cninsure Inc.


日曜は、ちょっと地味なやつですがCninsure Inc.(CISG
を取り上げます。
今日は結構下げてますが、割安だし結構面白い
のではないかと思います
今回の地震で人々が危機に対して敏感になっているように
思います。保険代理店ならその辺りの需要をうまく
取り込めるのでは?
保険料支払う必要もないし
ただ、案外注目度は低いかもしれません
2008-05-23(Fri)

復興銘柄-3339中国龍工その③


さて、とりあえずざっと企業の現状を確認したところで
地震の影響と企業の状況について少し考えて見よう

一応言っておくと、地震が悲惨な出来事だとは思うし
被害にあわれた方は、本当にお気の毒だとは思う。
だが、一方で、単なる事実として物事を受け入れる視点も
必要、起こってしまった物は仕方が無いし、前向きに今
出来ることや次に何が起こるかも考えなくては。

山に亀裂が入ったり、そこらじゅうで川が堰き止められたり
している。
阪神淡路の大震災でも、全面復旧に何年もかかった施設も
あった。かなり田舎であるとは言え、恐らく、後半年だけの
需要とはならないはず。
それに、恐らくこの際に開発を進めようという思惑もありそうな
ところ、結構息の長い話になるのではないだろうか。

それにホイールローダーなら雪かきや農業向けの需要も
あるし、復旧以降も用途はあるはず。会社としてもやはりここで
大きく伸ばしたいところではないだろうか。

実際昔から、大地震や大火の後は案外景気がよくなったり、
近年の阪神大震災や、スマトラ沖地震でも、経済成長に変化は
無かった。
先進国日本の大都市で起きても、投資でカヴァーできたのだから
ましてや、投資真っ最中の中国ならば。
今回の地震についても、imf等は経済成長に与える影響は軽微
と見ている。最近はどうも、株価が下落気味ではあるが、どちらか
というと過去の事実を反映した動きというより、心理的な反応
では無いだろうか。
勿論、プラスの影響が出るところも、マイナスの影響が出るところも
あるだろうが、重要なのは全ネガティブではなく、見極めでしょう。

生産台数ベースで考えると(仮に販売台数=生産台数として)
07末→08末までで
ホイールローダーで48%
ロードローラーで203%の伸びとなる。

まあ、どのタイミングでどれだけ伸びるのかも分らないので、
一応、今期の予想売上に使うのはやめておこ
仮に、かなり厳しいめに考えて2年で48%伸びるとすると、
一年では22%の伸びといったことろ

現在の07年利益ベースのperは凡そ15.5倍
売上に比例して利益が伸びるのであれば、かなり割安という
事になる。
が、この会社は、粗利益率が減ってるし、販管費の割合も増えて
きている。このトレンドが今後も続くのか
まあ、この辺りは、今回の需要の高まりや、同地域でのシェア拡大
によってかなり補う事ができるのではないかと思う。
さらに、原価は別として、ある程度は固定費なので、売上の伸びに
よって利益率が改善すると期待する事もできる。

さらに、北京-上海間の高速道路の建設に興味を持っている様子
これは今後の展開を考える上で、未知の要因。


後は、購入価格にも拠りますが、上半期決算がでる前に、期待で
どれだけ上昇するか

ついでに、07年の業績に大きく影響した転換社債について少し
この転換社債は、社債部分とデリバティブ(オプション)部分の二つに
分かれる
社債からいくと利息は、通年95,772(以下000rmb)、上半期24,294、
下半期71,478、四月末の実質的なプレミアム発行
実行利子率は7.19%
大体、08年上期は、07年に対し、47,184支払利息が増える
満期の2012年4月末に、元本価格の121.0%を支払う
usd建でシンガポール証券取引所に上場、ドル建てなので、為替差益
or差損が発生
非希薄化条項が付いているが、具体内容が明記されているとされる
4/26日付けの公募案内は香港証券取引所にはファイルされて無い様子


時価評価されるデリバティブは 
オプションの価値が07の上半期で下がり下半期で上がって年間
通して見ると、大体+5ミリオンだった
ブラック・ショールズ式と二項分布を元に計算される
(今は取り合えず具体的な内容について触れるのは止めておく)
簡単に株価と日付の関係を見ると4/30→14.49hkd、6/29→17.8hkd、
12/31→12.36hkd、これにデリバティブの評価損益を重ね合わせると
株価が上昇し行使価格に近づく→評価損が増える
株価が下落し行使価格から遠ざかる→評価益が増える
位の感覚で良いかも知れません、評価損益の差が妙に大きいのは
オプションだからでしょう

これには3つのオプションが含まれる
①債券保有者が、初期転換価格一株20.4525hkdで社債を株式に
変更するオプション。
社債発行から40日以降、償還日である、2012年4/30まで可能

②会社が転換社債を早期償還するオプション
この会社が発行した転換社債には、早期償還のコールオプション
が付いている
2010年4月30日以降、償還日の7営業日前ならば、債権者に対し
30日以上、60日以内の通告をする事で、一部もしくは全てを早期
償還出来る。
ただし、龍工株の終値が連続する30営業日のうちの20営業日、
-そしてその最後の日が早期償還通告の5営業日以内-で1usd=
7.8175usdの固定レートのusd建で、転換価格の最低130%以上
でなければ、そのような償還はなされない。

→今は早期償還可能期間にも達してないし、価格も半分以下です

③債券保有者が会社に早期償還を要求する権利
2010年4月30日以降、会社の支配株主が変更した場合もしくは
上場廃止になった際に可能となる。

→まあ、無いでしょ

全体として、特に高くもないし目の前の前にチャンスがあることは
確かなので、まずは買いの目で見てはどうだろう
2008-05-22(Thu)

復興銘柄-3339中国龍工その②


◇ホイールローダー
こいつは、道路・トンネル・鉄道・橋梁の建設から、鉱山開発、発電プロジェクト
製鉄、セメントの製造、不動産開発等幅広く使われる
メインターゲットは中国のインフラと鉱山セクター

メインはZL30, ZL40 and ZL50で積載量は3トン以下から5トンまで同社の売上
の93%を占める。

ZL50シリーズは増収の主力、今期は4,173ミリオンrmbの売上で、前年から
37%成長した。
→全体の売上の約78%を占める

LG855, LG853, ZL50D and ZL50EXといった新製品も他社には無い強みに
なると期待してる。

ZL30シリーズは二番目に大きな販売量を誇る商品で668ミリオンrmb前年比
40%成長
→売上の約27%を占める

ZL40シリーズは前期比171%で40ミリオンrmbの売上になったが、需要は
極めて限定的だと見ている。
213機の内、49機が海外にむけて販売され、粗利益率に大きなプラス寄与

ミニローダーは昨年の18ミリオンrmbから75ミリオンへ大きく増加、低価格で
大きな需要を物にする戦略が功を奏した

ホイールローダーの粗利率は23%だった
販売量の増加は主に市場に対してブランドの浸透にある

ロードローラー
ロードローラーは82ミリオンrmbの売上を達成し、63%伸びた
空港、港、高速からダム鉄道などにも使われる。

フォークリフト
59ミリオン伸びて、62ミリオンになった。1976%の伸びはマーケットの認知度
品質の向上によるところが大きい

その他
07年3/31にHennan Longgong Machinery Company (the“Hennan Longgong”)
の99.95%を約98ミリオンrmbで買収。

この会社は主に、コンバインとホイールローダーを製造・販売している
同社は07年270の刈り取り機を販売、16ミリオンの売上で、全社の0.3%であった
刈り取り機に対する競争は、価格・品質の両面で、非常に厳しい。
国の農業政策により、そのときに応じた戦略の変更が必要

同社はまた07年に掘削機を自社開発、これは同社にとって新製品なので、
技術・品質向上の途中である
これは、09年から本格的に業績に貢献すると考える

部品からの収入は176ミリオンで、前売上の3.32%
Fujian Longyan Longgong Machineryからの売上が169ミリオンで96%を占める

フィナンシャルレビュー
4/30に287ミリオンusdの転換社債を発行、額面10usd、発行価格10usd

4/13日に、5,200万株を発行、額面0.1hkd、発行価格は15,15hkd

設備投資
12/31時点で、契約済み未供給分は約266ミリオンrmb(昨年は約99ミリオン)

◇プロスペクト
次の10-20年間、同社の製品が高い需要があるのは以下の理由から明らか
①政府は継続的に巨大インフラの開発を計画している。ex中国西部の開発
東部のガス運輸、南北の用水、エネルギー開発など
②経済開発が進むにつれ、購買力が継続的に上昇している。
③地方の開発は重機にとって潜在的なチャンス

06年にホイールローダーセクターでシェア20%を超え、中国の重機製造で
最大手の一角となった。

業界で、競争力の維持・シェア向上のため、更なる生産ラインの開発を計画。
製品のシェアは20%超を維持すると予想

現在、同社は強力なネットワークを構築、ファーストレベルの国内ディーラーが200社
セカンドレベルが600社。顧客のニーズに合うよう既存の物流ネットワークを見直して
いる。

海外市場の開発
07年は1,046機、06年は266機を輸出した
2010年までに輸出販売が少なくとも2割に達し、主力の成長の極となる

コスト・品質コントロール
5割以上の部品やパーツが自社製、今日のビジネス環境では、経費削減、品質
管理のため、キーとなる部品の自社製が成功に繫がると見ている
今後三年で、自社製の比率を6割まで高める予定。

→うーん大まかな流れは分るが、もう少し具体的にいつどれくらい生産能力が
上がるか判ると更にいいんだけどね。

2008-05-22(Thu)

復興銘柄-3339中国龍工その①

中国龍工07-4q



とりあえず、大まかな感じを掴もうと、アニュアルレポートから
始めます。さすがに、ちょっと長いな。
約がイマイチなところが多いかもしれない

転換社債の説明等はまた明日あたり。

◇ビジネス・レビュー
07年ホイールローダーの生産及び販売目標を無事達成

達成リスト
ホイールローダー、ロードローラー、掘削機の販売・売上。フォークリフト
の29,000ユニット、アクセル、シリンダー、ギア等の品質及び生産の向上
ロシア、中東、豪、アフリカへのセールスネットワークの確立

また、他社に先駆けて06年12月に1年の無料保障をつけたことで商品の
競争力が高まっただけでなく、ブランド力が向上した。

フォークリフトや掘削機など新たな製品が立ち上がった
フォークリフトの販売は1000台に達し、物流機械セクターで良い位置に付けている

同社はまた、Henan Zhenghou Baiyun Electric Company (河南鄭州白雲機電
公司)をHenan Longgongから買収、地理戦略的な位置に陣取っている

07年上海、福建、西安、河南で、技術向上・拡張を指示全体的な強みが向上した


◇ストラテジー
コストコントロール、キャパシティ・R&Dの向上、生産の拡張、新市場の開拓、販売
サービスネットワーク・海外市場の開拓
→うーん何か並べただけに見えなくも無い

目標は建機で世界のリーディングカンパニーになること

コストコントロール
規模の経済と、内部の管理向上によりコストプレッシャーを緩和、粗利益率は
業界の最高水準を維持している

キャパシティの拡大と向上
製品の需要合わせ、またコスト削減を実現するため、上海と福建の生産工場
を拡大した。
08年末には、ホイールローダー4万機、ロードローラー千機、掘削機3千機
フォークリフト一万機、収穫機一万機に達する予定。

→大体07年、販売量ベースでホイールローダー2万7千強、ロードローラーで
330といったところ、他は数字が無さ過ぎて推測不能

◇グロスマージン
粗利益率は07年22.5%で06年の25.7%から若干減った
(うーん若干?)
06-07の間の変化は①鉄の価格は大きく上昇②高い粗利益率
の輸出品は通常通り売れ、輸出量は徐々に増加。③人件費と
諸経費は効率的にコントロールされた(除:鉄の値段)



同社のメインマーケティングは引き続き中国北部で全体の
売上の34%を占め、前年から1.9%上昇
この地方は、政府が多くの開発及び建設プロジェクト投資を促進
しており、建機に対する強い需要がある。

北西・北東部は今期安定成長で、全体の売上の27%を占めた

四川省は西南部。売上に占めるシェアは比較的低そうですね
逆に言えば、延びる余地は大きい

海外も強い伸びを見せ、売上は287ミリオンrmb、前年比約400%の
伸びだった。売上全体に占める割合は、2.5%から5.4%

2008-05-21(Wed)

大して話題にもなってないかもしれないけど、復興を考える-中国龍工


掲示板等でも、大して話題にはなってないですが
復興について考えた方が良いんじゃないだろうか?
で、まずは、やっぱり、こいつで良いんじゃないかと
思いますキャパシティーも大きくなるし。

やや乱高下してるけど、復興もインフラもその後の
需要も結構大きいのでは?

明日はこいつのことを書く予定。
2008-05-21(Wed)

自然災害で落ちてゆくctripオリンピックもネガティブ?--その③


副題に「オリンピックもネガティブ?」と書いてありながら
オリンピックに対する記述が無かったので、ちゃんと書いて
おきます。

これはヤフーファイナンスで見つけた記事
Ctrip.com shares drop as earthquake, Olympic travel
restrictions help form 'perfect storm'

を元にしたタイトルでした。

普通に考えれば、オリンピックが書き入れ時のようにも
思えるのですが
Susquehanna Financialのアナリスト Chunming Zhao
という人は、ポジティブからニュートラルに引き下げ、
でも、ターゲットは変わらず
65usd、2qは地震の影響
が響くしオリンピックについては幾つかのエリアの旅行
規制やホテルの不足も手伝って実質成長減速

つながるだろう。

しかし、悪いという割には、ターゲットを引き下げなかったり、
そもそも、旅行(or交通?)規制という旅行需要が減るよ
見たいな要因と、ホテルが不足するという、旅行者の需要が
非常に高いという二つの意見の間に矛盾は無いのか?
と、少し疑問に思ってしまうところもあります。

ホテル側がctripに金を払って頼らなくても、自社で
客を取れると考えるしても、やはり旅行需要が増えると
言う意見には変わりは無いし、普段旅行しない人が
ダイレクトにホテルに連絡を取ったりするんだろうか?

それに、この意見には、航空券ビジネスが何も言及
されていないところも、ちょっと、甘いんじゃないの?
といいたくなってしまいますね。
それとも、エアラインも規制されるといいたいのか?


悲観的な意見はこれくらいにして、楽観的な意見を
持ってる人も居ます。
こちらは、Citi Investment ResearchのCatherine Leung
立て続けに、悪材料も好材料も発生、パーフェクトストーム
の中にある。
だが、この会社は継続的な競争優位をもった、中国オンライント
ラベルの最高峰としています。
実は、決まり文句になってるのかも知れませんが、個人的
にはこちらの考え方のほうが正しいのではないかと思います。

しかし、株価中々下がってくれないな
もう一押ししてくれれば買い増すんだけど。
2008-05-21(Wed)

フランチャイズとコモディティー①


フランチャイズと言っても、チェーン店の話ではない。
この言葉には他にも幾つかの意味があって、今回は
「特権」が一番近いかな。
もっとなじみの深い言葉で言えば、ブランド力といったところ

コモディティーとはいっても「商品」の話では無く、
差別化を図れないどこの会社の物やサービス
を買っても大して変わらないものの事を言う。

その企業が、扱っている商品がフランチャイズ型なのか
コモディティー型なのかは、かなり大きな問題。

フランチャイズ型は、別の商品やサービスとは大きく異なり
高くても買ってくれる人がいる、よって利幅も大きくなりやすい
このような企業は、一般に成長力も高く、勿論幾つかの条件
はあるものの、長期投資に向いている。

逆に、コモディティー型の商品やサービスはどこで買っても同じ
なので、結局のところ価格競争になり、ビジネスモデルによっ
ては設備を新しくしなければ競争に負けてしまうと言う理由だけ
のために、新設備を購入し続けなければならない場合もある。
こちらは、基本的に、タイミングで業績回復や景気の循環等を
狙ってプレイする買っても短期的でより見極めが重要だと思う。

例えば、先日バフェットが買収を発表したリグレーは
ガムで巨大なシェアを持っている。
任天堂はwiiやdsなど他に真似できない商品を持っているし
リサーチインモーションは、ビジネス向けの携帯ブラックベリー
で新たな市場を開拓し高い利益を上げている。
グーグルは検索エンジンの圧倒的なシェアにより、巨大な
広告需要を生み出している。

逆に、コモディティー型の産業といえば、エアラインとかDRAM
ホテル等の多くがそれにあたるのではないだろうか?
こういう会社は、いつも値段で競争してるし、どうしてもココで
無くてはという何かしらの特徴が出しにくい。

さて、フランチャイズ型の企業というのも幾つかパターンがあるが
その一つは、巨大なシェアを持つIT企業。
(勿論、IT企業以外でも、巨大なシェアを持っていて殆どそこの
会社を利用する以外に手が無ければ、立派なフランチャイズですが)

そんなところが、やはり一つエアラインを買うよりもctripを
買いたくなる大きな理由です。

2008-05-20(Tue)

ザ・9-08-1q②今度はちゃんとこの会社

ザ・908-1q



◇売上(sales taxを引いた額)
定期会員ベースのゲームからの収入(拡張パックの
売上も含む)は前期比1%増の392.4ミリオンrmb
前年同期比47%増えた。金額ベースでは3.89ミリオンrmb

アイテム販売ベースのゲームでは前年同期比で17%
増えて、46.3ミリオンrmbだった。金額ベースでは4.73
ミリオンrmb
アイテム販売ベースは成長性が随分高かったん
ですね。規模は小さいですが、金額ベースでは
上回ってます

◇粗利
粗利の連続上昇は売上(売上税除く)と相関強い
当たり前か
粗利益率は、47%で前期、前年同期比と比較して安定

◇営業コスト
営業コストの減少は主に3つの複合要因
①前四半期ほぼ営業開始前の状態にあったGE(07-11月に
サービス開始)のマーケティング及び販売費の減少
②World of Warcraftのマーケティングがホリデーシーズン
だったため、通常よりも少なかった
③前四半期にあったようなゲーム(Guild Wars)の減損が
無かった

→やっぱり販管費は新作のタイミング次第ですね
駄作を買ってしまうと減損で利益が減るリスク
それに、ホリデーシーズンだとマーケティングコストが
比較的安いと言うのは、多分これからも変わらないちょっと
面白い話かもしれません。

◇純利益
前期比4%増の89.7ミリオンrmb、前年同期比で36%
増加。もし地方政府からの補助金の影響を除くと、
前期比で17%の増益となった。

◇ceoのコメント
World of Warcraftは季節性にも関わらず、好パフォーマンス
だった。
Soul of The Ultimate Nation ("SUN") と Granado Espada
("GE")は大体予想通りだった。GEは今期にフル寄与。

同時アクセスのピークは120万人(これは07-4qと同じレベル)
08年3月末の登録ユーザー数は 3,810万人超(07年末は3,340
万人位と言ってたので、14%超の伸び)

引き続き多角化戦略を継続してゆく。
自社製のゲームは5本以上開発中で、まだ数年かかる

◇社長のコメント
World of Warcraftは春節開けに強いリバウンドを見せ
前四半期より、若干高いピーク時の同時アクセスを記録
した。
World of Warcraftのプレイヤーの需要が増えたため、
World of Warcraftのサーバーサイトを開設まだまだ
ユーザーを受け入れられる

ユーザーの受けも良い
コストコントロールは成功、SUNとGEはより頻繁なアップ
グレードを目指し、ディベロッパーと協力。
両ゲームとも、パフォーマンスは徐々に改善すると思う。

◇自社株買いプログラム
07年11月に発表した50ミリオンusdを上限とする
自社株買いプログラムは、現在までに39.3ミリオンusd
使用、180万株のadsを買った。
このプログラムは08年6/23で終了。

07-q4で、14.6ミリオンusd,60万株だったので株価
低迷中にゴッツリ買ってます。取得額の平均は21.8usd
と相当安い。
まあ、08-2qも安かったし、残りの10ミリオンusd分も買って
て欲しいとこですね。


ショートも4月末時点で2,699千株最近は少し出来高
大目ですが、それでもざっと10日分くらいはあるでしょう。

因みに、この会社もアリババ同様、負債の殆どは前受金です。

特に、地震に対してのコメントは決算にはありません
これだけみれば、個人的には相当いいと思います。
もちろん、カンファレンスコール等で言及される事柄もチェック
しないといけませんが。
2008-05-20(Tue)

ザ・9-08-1qは好決算①パーフェクトワールドは地震と利幅が・・・


今週の決算第一弾はタイミングを考える
でもご紹介したthe9でした。
しかし、拍手は少なかったので案外読む人は
少ないのか?
まあ、いいや
ついでなので、好決算ではありましたが
地震の影響で2qの数字が弱いと発表し
急落したパーフェクトワールドにも少し触れます

長くなったので、分けます。
パーフェクトワールドについては、ここで言及した
事柄も、その内にまとめ直します。

アナリスト君たちは「いやーこれは2割は
減るって」といってましたが、蓋を開けて
みたら純利益ベースで増益でした。
皆様も、あんあまりアナリストの意見を鵜呑み
にせずに、調べてみては、いかが?

epsベースで見れば、今期の0.46usdを四倍
すると、1.84usdな訳で、全く伸びなかった
としてもアナリストの今年度予想eps1.46を
約26%上回る事になります。
主力ゲームの同時アクセス数が記録を更新
したのは4月。
これに加え、ビッグタイトルがリリースされます。
さて、ここから先、どうなりますか?
私は当然ホールドで行きますが

◇パーフェクトワールド
しかし、目先に全くネガティブな材料が無い
訳ではありません、パーフェクトワールド(pwrd)は
決算は良かったものの、地震やその犠牲者の
哀悼期間に入り、それが第二四半期に影響を与える
と発表、株価は急落しました。
因みに、地震による哀悼、混乱期間は5/19-22
同社の08-1qの売上は43.2ミリオンusdでしたが、
08-2qの売上は43.4ミリオン-45.5ミリオンusdで

一方で、悲観的なアナリストは2qの売上が42ミリオンusd
と見ている人もいるようです。
更に同社は、R&Dやアメリカの新子会社に絡む費用が嵩み
利幅が小さくなると考えています
だたし、影響は一時的で、3qからはまた強い数字を出せる
見ています。
→個別の要因はともかくとして、地震が心理的にゲーマー
に影響して、戦闘シーン等が多いゲームは弱含む可能性
もあると思います。

一つの流れとして見た場合、06-4q辺りから売上はかなりの
伸びを達成してきました。
それが、07-3qで伸び率が天井にタッチ、そこから減速を
始めます。勿論、売上の推移は新作のヒット等にも左右
される訳ですが、一見しただけでは何かダウントレンドの
ようで、印象は良くないように思います
言い方を変えれば、ここで予想外に落ちるチャンスを狙い
たい所。

ただ、少し疑問なのは、パーフェクトワールド自体もかなり
前受金が多いです、つまり予想外の事態が起きても、ある
売上を程度これでカバーできるんじゃないのかと思ってし
まいます。
このあたりは、この会社が何ヶ月サービスが多いのかにも
よって程度が変わってくるとは思います。
が、残念ながら今はそういう情報は持ってないので、また
探しておきます。

個人的には影響はやはり一時的ではないかと感じます
pwrdについても、どこまで株価が落ちるか、タイミングとの
兼ね合いも含めて追跡していく予定です。


ただ、個人的にはパーフェクトワールドは08-1qが良かった
とは言え、このままの業績を残り3四半期続けるとepsは
1.52usdとなり、アニュアルコンセンサスには届かない
逆に、ザ・9は元々期待値が低かったので、多少落ちた
ところでコンセンサスを超えられる余地はかなり大きい
そういう所も、考慮に入れることが重要なのではないかと
思います
それに予想perベースでもthe9の方が低いしね。

何か、殆どpwrdの記事になってしまった。
2008-05-19(Mon)

ウェイガオグループの子会社について②メドトロニック(以下メドト)との関係-訂正あり


失礼しました、コールオプションは
Weigao Orthoの全株を買い取る権利とJVのウェイガオ
の持分、49%の買い取り権ですね


Shandong Weigao Orthopedic Device
(Weigao Ortho)は主に整形用品を作って
います。国内だけでなく、欧米でも売ってます
整形といっても美容整形じゃなく、背骨とか
脊髄とかの話ね。

今の所ウェイガオの100%出資会社ですが、メドトが49%を
全株を買い取るコールオプションを持っています。

コールオプションの金額は2,250ミリオンrmb-4,410ミリオンrmb
の間。オプションの期限はJVのビジネスライセンスが発行されて
から4年目~5年目の60日前。これにはJVとOrtho両方に対する
権利が含まれています。
→まだ最低4年はあります。

◇設立からの流れ
営業を開始、05年4月に53%出資の会社として
設立、07年12月に残りの持分47%を23.5ミリオン
rmbで買い取り、完全子会社化。

ウエィガオが昨年4月に行った3千万株のh株発行で
400ミリオンrmbを得ますが、うち約100ミリオンrmbが
整形用品に使われています。
これは運転資本以外では最大の金額です。

07年には、Jianli Bangdeというローエンドの整形
用品メーカーを13.84ミリオンrmbで買収。
Beijing Yahua(人工関節の会社)も44ミリオンrmb
で買収。

08-1qには80ミリオンrmbを投資した工場の拡張工事が
(計画通りなら)終了ています
。07年からで、アウトルック
に力を入れる分野の一つとして取り上げています。
まだしばらくはウェイガオの子会社ですから

因みに、07年の決算では血液の浄化装置分野
への言及は無く、透析と整形が二本柱の様な印象も
ありました。メドトとの関係で、少し、方向が変わった
のかもしれませんね。

◇最近の業績
07年の売上は約111ミリオンrmbでウェイガオ全体の
1割強、前年からは約64%の伸び
08-1qの売上は約35.78ミリオンで、前年同期比+51.8%
全体の11.8%程。

JVもついでに見ておきましょう
こちらは、総投資額184.5ミリオンrmb、資本金147.6ミリオン
rmb出資比率は、ウェイガオが49%メドトが51%。整形用品
の物流及び販売に特化した会社

→特化してることを考えると結構大きな会社に見えますね
こちらは、メドトが残りの持分49%を買い取る
コールオプションがあります。

この会社の資本金147.6ミリオンは全額メドトが出資します
ウェイガオは総投資額と資本金の差額、39.6ミリオンrmbを
出資しますが、これは運転資本となります。
この取引により、ウェイガオの純資産は、72.3ミリオンrmb
増加することとなります。

因みに、メドトは90年代に急成長した会社で、10年間で17倍
程、77位の上昇幅でした。
ピーターリンチの「株で勝つ」を読むと、はじめのほうにチラッと
登場します。
2008-05-18(Sun)

ちょっと考えた

さて、ブログを始めて一週間と半分
あ、ウェイガオの子会社については書く予定だったけど
消えちゃったんでもうちょっと待ってね

決算をコツコツと分析して上げるのはいいけど、
現状をもうチョイ改善できるのではないかと思った。

時間的な制約がある中でこのやり方が正しいのか?
どちらかと言うと、株で役に立つのは今から上がる株。

確かに、決算は株価が大きく動く契機になるし重要
ではあるのだけど、すべてが等しく重要ではないし
決算で無くても今重要に思えてしまうこともある。

まあ、勿論自分が重要だと思ってる株については
なるべく早く書くようにはするけど。
特に、全部書く必要は無いような気もする。
また、事前に見るといっていたものを見ないで予定に
無い物を取り上げる事も多々あるとは思います。

そのあたりのバランスを模索しつつ続けて
行きたいと思います。

と、言う事でこれからもよろしくお願いします。
2008-05-18(Sun)

配当と企業


何だか一定期間経つ毎に、配当が無いことを問題視
する議論がなされる様な気がするので、少し考えを
書いておきます。
相当ショッキングな投資についての考え方を変える
ような一大事でも起こらない限り、絶対変わらないと
思う。

対処の仕方は普通二つしかない

①企業の金の使い方をきっちり見た上で、配当が
でないのを納得した上で持ち続ける
②どうしても配当が欲しければ、初めから無配の
企業を切り捨てる。もしくは、さっさと売る
→これは、調べる企業も随分減って大分楽。
私は絶対そんなことはしないけど

普通の人は企業に意見できるほど株を持ってないので
無いものねだりをするのは、言ってしまえば時間の無駄
にしか見えない。

ま、大量に株を持ってれば
③良い企業だが配当が無い事が気に入らないので
株主提案。

私個人としては、別に無配の株が株主を大事にし
てないとはちっとも思わない。
勿論、配当する以外に金の使い道がないような
企業が配当しなかったらそりゃ問題ですが。
私が、金が余ってるかどうかはどう見分けるか、
これはやっぱりキャッシュフロー、基本的に営業cf
から投資cfの中の設備投資や買収等の金額を差し
引いた額、これがどの程度あるかを考える。

これが、マイナスだったり、ゼロに近かったりする
場合は基本的に、投資にまだまだ金が必要だし、
それだけの需要がある。

もちろん、ビジネスモデルにより、投資に対する
リターンが高いものも低い物もあるわけで、その辺りも
きちんとチェックしないといけない。

たまに、それまで高成長を遂げていた企業が配当を
出したり、増配を発表したりすると、大げさに売られる
事もあるけど、これは私にしてみれば当然の出来事

今だけじゃなく将来を見据えたり、独自の要因に
より使いたくない場合もある。

それに、何も配当だけが投資家に報いる手段という
訳ではない、配当はただ垂れ流すだけだが、自社株
買いは効果が累積する。
つまり、毎年3%の配当をすれば、毎年同じだけの
費用がひたすらかかる、一方で、自社株買いを毎年
全株の3%の自社株買いをすれば、企業保有でない
株は(分りやすさのために一年目は全く企業が株を
持ってないとする)
一年目97%、二年目94%とどんどん減っていくはず。
長期的に見ればこちらが得なのは明白な訳

まあ、独占的なit企業のような場合は、結構金が余る
こともしばしばあるので、ビジネスモデルに拠るところも
あるのだけれど。
2008-05-16(Fri)

自然災害で落ちてゆくctripオリンピックもネガティブ?--その②戦略等


◇プラットフォーム
フリーダイヤルと、ウェブサイト(www.ctrip.com)の二つ。
比率はダイヤルが7、ウェブが3。
→案外ウェブは少ないんだね

サービスセンターは上海にあり、24時間営業、3,700人
アウトソーシングとかではなく、みんなスペシャリスト

→まあ、今の所利益率も高いしいいんだけど、一概に
その比率がいい事とは言えないと思う

◇マーケティング
主要45都市にスタッフを配置、メンバーカードやパンフの
配布に努める。
→hisとかでも一応事務所あるしね、必要なのかも

国内の主要エアライン、電話会社、金融機関等との
クロス・マーケティング
エアラインは、この会社のホテル予約等やエアライン
予約でマイレージを貯められる
金融機関はクレジットやデビットカードのホルダーに
商品を勧めたり、サービス利用にそれらを使えたり
する。商工銀行と共同で、rmbでもusdでも決済できる
デュアル・クレジット・カードを04年9月から発行08年2月
29日で190万枚を突破
06年には最も人気のあるvisaカードになった
07年5月今度はバンクオブチャイナとマスターカードと組んで
旅行の際に手厚い保険の付くデュアルカードを発行、08年
1月末時点で、10万枚を超える
→なかなか上手く行ってるんですね

ネット
メジャーなポータルや検索エンジンを通じたプロモーション
を展開。
→今のとこ特定の企業と組むと言うより、手広く幅広い
サイトに広告を載せとります。
まだまだ、中国のネットは伸び盛りだしね、これも良いかもね

広告
新聞、ラジオ、トラフィックハブにセールスチームを置く等
経験から言って、かなり有効らしい

ポイント
サービスを沢山利用すると、ギフトやサービスの割引が受けられる

競争
メジャーライバルはIAC/InterActiveCorp参加のExpedia,
Hotels.comや WWTE private label, Mangocity.com.等
(前者はアメリカの会社、Mangocity.comは中国3位で香港
上場のチャイナ・トラベルの傘下)
因みに、中国のオンライン旅行のシェアは
ctrip51.9%,elong10.6%,mango10.3%(07年4q)
で、やっぱctripが圧倒的ですね

航空券予約のライバルもイーロン、とマンゴー
ローカルの代理店は主に卸しなので、個人を相手にする
ビジネスとは住み分けできてる

◇季節性
大体夏レジャーシーズンが含まれる強くて、冬は
弱い。

まあ、大体こんな感じ、後は他の企業も分析しつつ
横目で、どこまで落ちるか見ていくことにしましょう。
2008-05-16(Fri)

自然災害で落ちてゆくctripオリンピックもネガティブ?--その①ビジネスモデル

ctrip08-1q


adrはガンガン上がってる銘柄が目立ちますが
こういうときは、下がってる銘柄について考える
事も必要です。
もちろん、「すぐに次の一手になる」と言う事では
なくとも、「次の一手の候補を並べて絞り込む」作業の
始点です。
その中で極端に下がりすぎたものや、タイミング的に
上がりそうなものを買っていきましょう、そのための
下準備ですよん。ビジネスモデルの勉強にもなるしね

と言う事で、今日はctrip(ctrp)を取り上げます。
長くなったので分けます

elongも考えたけど、やっぱりでかい方が強いし、
凄い打開策があるとも思えないので、ひとまずこっち

早速ですがこの会社、地震の影響等により2qの
売上成長35%→30%に引き下げました


さて、それではどんなビジネスをしているのか
セグメントは主に3つで、ホテル予約、チケット手配
そして、パッケージツアーです。

①ホテル予約
大体売上の45-55%を占めます。
これは顧客から、予約を受け付けホテルを予約する
ビジネス、まあ、当たり前の説明ですが

仮に顧客がチェックインしなくても、ペナルティーを
支払う事はありません

顧客の宿泊数*部屋数はこんな感じ(千部屋)
06-1q    06-2q    06-3q     06-4q
1,380 1,700 1,820 1,940
07-1q    07-2q    07-3q     07-4q
1,920 2,410 2,520 2,750
手数料の支払い方法は二種類あり
Ⅰ全シーズン変わらない固定料金
Ⅱ一月ごとにctripからの予約の増減に対応して手数料
が変わる変動料金。

ホテル料金は、パブリックプライスよりも低価格で、ホテルが
プロモーションのため安くすると言う情報も事前に仕入れ
その分低価格を提示する事ができます

契約したホテルは、ctrip向けに一定の部屋を常に確保する
よう義務付けられ、ctripはこれにより、ある程度ホテルに
確認を取らずに予約を受け入れられます
また、確保していた部屋に別のところからも予約が入った場合
ctripに連絡が入ります。

07年度末でctripと契約しているホテルは中国に6000
そのうち、約3,400ホテルがctrip向けの取り置きを行っています
これによりctripはピークシーズンでも、部屋を確保、
確認無しに予約を受け入れられます。
07年度末では取り置き分のビジネスがホテルビジネスの過半
を占めています。
今後も、自社分部屋の確保を増やしていきたい方針です。

→やっぱり、普通旅行者は情報がより沢山集まるところで
ホテルを探したがるだろうし(勿論利便性が悪いとか問題が
あれば別ですが)ホテルも旅行者が沢山集まるサービスに
加入したがるのは当然ですよね。
取り置きというリスクを犯すならなおさらでしょう。
ダントツの地位を持ってたら、競争上相当有利だと思います

②航空券予約サービス
大体全売上の35-43%を占めます。
エアチケットの予約と、販売において、同社は中国で最大だと
しています
販売の推移はこんな感じ(千枚)
06-1q    06-2q     06-3q    06-4q
1,280 1,490 1,720 1,900
07-1q    07-2q     07-3q    07-4q
2,220 2,550 2,910 3,010

中国及び国際的なエアラインの航空券を取り扱っています

顧客は一般的にエージェントに対して料金を支払います
顧客はチケットオフィスか電子チケットとしてチケットを受け取
ります。
キャンセルの場合、顧客がエアライン会社に対してペナルティ
を支払う事になります。
また中国では06年から大規模なeチケットシステムを導入
これにより、同社の事業効率がアップするし、顧客にとっても
便利。ディスカウントチケットの販売も慎重になる必要は無い
と考えています。

こちらも、中国最大というのはでかいですね
当然エアラインから引き出せる割引率等も、でかい方が有利に
働に決まってますし


③パッケージツアー
全売上の4-7%を占めます
まあ、そのままで、バラエティーに富んだ国外・国内のツアーを
取り扱っています。

→これは正直要るのかどうか分りません。
ホテルと航空券のパッケージとかなら良いんでしょうが、添乗員付きの
とかは、エージェントだけしてツアーは他社に任せればいいのに

④その他
全売上の2.5-3.5%位を占めます。
ガイドブック、旅の情報提供、様々な特典付のvipカード等


2008-05-15(Thu)

ウェイガオの子会社について①(jwメディカルこと吉威医療)訂正+加筆あり


コメントにて質問を頂いたので、ウェイガオの
特殊な状況にある子会社についてまとめて
おきます。

jwメディカルこと吉威医療
主に薬剤溶出ステントを作っています
2007年末時点で50%子会社。
08/1/9にバイオセンサー(柏盛)こちらも
(ステントメーカー)社に対しjwの30%の
売却で合意、対価はバイオセンサー株1億2千万株。
さらに、ウェイガオはjwの残り20%の持分について
バイオセンサー株4千万株で売却するプットオプション
(要は、jwの価値が下がっても、バイオセンサーの価値が
上がっても、ウェイガオが買えと言えば、バイオセンサー
は4千万株をウェイガオにあげてjwの持分を買わんと
アカン)を持っています。
ウェイガオが、これとは別にバイオセンサー株を最大2千万
株を取得するとされていましたが、これはどうなってるのか
現時点では不明。
取引終了後、ウェイガオはバイオセンサーの14.6%を保有
することになる。

ステントの成長に陰りあがるのであれば、株より
現金でもらおうとするのが通常だと思うので、どちらか
というと統合させることで、リーディングカンパニー
としての価値を高めて、自分はそのリーディング
カンパニーの株を持つ事で、恩恵に預かることが出来る
という事ではないでしょうかね。

バイオセンサーはステントのみを作っているのかは
分りませんが。jwよりかなりでかい会社ではあるのでしょう。

で、現在の持分ですが、良く見るとProduction and sales of
drug eluting stents by JW Medical, which is 50% held
by the Companyと書かれているので、持分の売却は
合意しただけで、まだ実行はされてないことが分ります。
07年の3q、4qのレポートからjwの4qの売上を計算すると
17.958ミリオンrmb、今期は前期比で大体25%減くらい。

今期のウェイガオの売上には4.26%位の貢献です
税引き前利益に対する貢献度は16%と言ったところです
→JWの利益はShare of profit of a jointly controlled entity
に当たります。

そういえば、07-q3で08-1qに新工場が立ち上がると
言ってました。jwの投資額は25.5ミリオン

5/16加筆分
アニュアルレポートを見るとバイオセンサーの株が凡そ
どれくらいの価値があるのか書かれています。
1億2千万株→706.32ミリオンHKD(129.6ミリオン
シンガポールドル)
4千万株→235.44ミリオンHKD(43.2ミリオン
シンガポールドル)
因みにプットオプションの契約は、09年7月30日まで有効

で、合計914.76ミリオンHKD大体1,019.96ミリオンRMB

JWは07年の利益貢献が58.958ミリオンRMB
これを約1,020ミリオンで買うならPERは17倍と
言ったところですね。

因みに、ウェイガオがJWに投資してた額は
13ミリオンRMBなので、リターンはざっと78倍
なったことになります。
うーん私より投資上手そうだ
2008-05-15(Thu)

ウェイガオ08年1Q

ウェイガオ08-1q



5/15
plの画像が間違ってたので修正。

ひとまずこれくらいで、足りないと思う所があれば
土日あたり追記、または新たに何か書きます

まずは数字から
前年比で売上41.19%、営業利益74.93%増
前期比で売上4.61%減、営業利益25.95%減

第一四半期としては問題ないでしょう。

3月20日にメトドと物流JVの作成を合意
→うーんてっきり既に出来てる物だと勘違い
まあ、楽しみが先に伸びたということで、効果に
期待

◇Weigao Orthopaedic(整形外科用商品)
35.781ミリオンで前年同期比51.8%の増収。国内・欧米
共に成長を見せる。
→ただ、この会社、メドトが買い取るコールオプションを
持っている。

◇needle products
43.813ミリオンとなり、前年同期比118.8%の伸び

◇PVCを使わない輸液セットやTPE(
thermoplastic elastomer
のこと?
)輸液セットを市場に投入。大きな成果を挙げる
金額は不明。
→これは多分環境に配慮した商品の事でしょう。
コメントにて教えていただいたのですが、
人体への配慮と言う側面もあります。
コメント有難うございました

◇R&D
特許:取得6、申請10
商標:取得9、申請23
現在160以上の商標、120以上の特許(内11は発明特許)
を取得。


社員数は07-4qから910人凡そ17%増!!
製造ラインが749人、R&Dが97人増えたのが主因
これは、昨年から拡張していた工場分かな?
会社の方針が間違ってなければ、2qからの伸びも
期待できそうなところ。

◇アウトルック
この会社の場合はヴィジョンのような感じですね
①高付加価値の使い捨て医療品分野で、インターナショナル
カンパニーのシェアを奪い、中国でリーディングカンパニー
になる。
→これは07-4qでも言ってた事

②合併・買収を通じた製造キャパシティーの拡大、
とりわけ、高成長の続く中国医療機器市場での拡大

③海外の大病院に医療機器を提供する会社との戦略的
提携の模索と海外シェアの拡大、世界市場でのシェアゲット

④整形外科商品と、JVを通じて、中国の整形外科用商品
分野で大手になるため、メトドとの積極的な協力
整形外科商品のデザイン、製造能力、グローバル市場への
参入

⑤血液浄化商品設備の向上、キャパシティの拡大

アニュアルレポート時点での計画では
①08年前半に完工予定のWeigaoOrthopaedic Industrial Park phase II
投資額が80ミリオンrmb
人の増え方から見て、少なくとも一部は完成してそうですね。

②08年後半にWeihai Weigao Blood、人工透析器の製造ライン
が完成予定。投資額が108.727ミリオンrmb
→この金額がユーロ建てのためか、08-1qでは、105.78ミリオンrmb
と少し違う。ユーロベースで、9.95ミリオンeuro


07年度末のbuliding, plant, machineryの合計がコストベースで
613.796ミリオンrmb。
新規投資額は、これらの3割といったところ。

業績はまだ伸びそうだね。
前年同期比での伸びがかなり高かったし取り合えずはまだ
ホールドかな。変にに上がりすぎない事を祈りつつ。

2008-05-15(Thu)

お、来た来た-追記あり

今日はウーシーが元気が良いですね
取り合えず、決算とタイミングについて考えるでとりあえげた
adr銘柄はドコドコ上げてます。

逆に取り上げる予定だった香港銘柄は決算も良くない
言い訳をすれば、こちらは調べる時間も無かったのですが
それに、adrの方が有効な情報が多いこともしばしば。
結局理詰め出来たのはadrの二銘柄だったって事ですね

次回決算からは、もう少し早く記事に出来る予定。
まあ、毎回上手く行くとは限りませんが。

取り合えず、決算終わった銘柄も持ってるのがかなり
上がっているので一安心。

皆様のポートフォリオは如何?

more...

2008-05-15(Thu)

中国消防08-1q

中国消防08-1q



うーんそれ程良くないです

07-2qから4qまでに売上の伸びよりも、
在庫の伸びがかなり高いのも印象悪いしな
消防車の販売は季節性も合って減少
07年の2q3qとほぼ同じくらいの水準
防火システムの導入が減ったことが売上
減少の主因でしょうね。

一応、内容も確認しておきます

◇ビジネスレビュー
消防車の売上は前年同期比で
85%上昇した。

防火用品については73ミリオンrmb以上の
受注がある。国際的石油企業、湾岸管理
及びパイプラインの会社等が顧客

防火システム導入(とでも言えばいいのか。まあ、便宜上
これでいきます)
は減少したが、350ミリオンrmb以上の契約を
持っている。
→どれくらいの期間で行われるのかわかりませんが
大体一年で400ミリオンぐらいの売上

土地開発が行われるにつれ、このような需要が増えている
様子ですね。まだまだ、国内では防火設備に対する意識は
低いとの事。

今期はhkdがユーロに対して弱くなったので、粗利が落ちた
こんな事態を防ぐため、消防車の輸入の際にはヘッジをかける

原料のインフレも結構大変、08年1月から鉄は2割上がった
香港ドルが元に対して下がったので、為替差損が4ミリオンrmb

◇プロスペクト
08年1月1日よりネットワーク監視システムの国家基準が
導入され、ネットワーク監視システムが好調になっている
多くの都市でネットワーク監視システムの規定が導入される
と見ている。
湖北の新監視センターは完工、今後二年間で更に多くの
監視センターの建設が予想される。
→・・・もうちょっと、分りやすい説明が欲しい
金額も不明だし

自社開発のデジタル化された映像による火災感知システムが
大手の油田やCNOOC、鉄鋼メーカー、空港などに採用される

また、自社開発の空港用トラック事業も立ち上がり雲南の空港
から沢山オーダーが来ている

07年12月に北京の会社に45%出資。品揃えの増強に繫がる
この会社は初期段階で、営業損失。
だがPublic Securityの大臣がこの会社の泡消化剤を推薦
幾つもの都市で、オーダーが増えている、そのうち大きな利益を
会社にもたらすよ。

国際展開
インドネシアへ石炭発電用の防火装置を供給する契約を締結
国際デビューしたぜ

うーん何というか、書き方の問題もあるのかもしれないけど
あんまり一貫性が感じられない。
説明もイマイチ、相手を納得させられるだけの物になってる
気がしない。まあ、会社に取っちゃ大したことじゃないのかも
分らないけど。
先にテンセントのを読んだせいもあるのかもしれないけど。
しかし、プロスペクトに消防車が全く無いのはどうなんだ?
2008-05-15(Thu)

テンセント08-1q

テンセント08-1q


良い数字ですね数字です。
課金ベースのネット及びモバイルの
ユーザーも二桁成長を達成し力強い
成長を見せ付けてますね。
全売上に占める割合もネット、携帯
向けサービスがふえて、前者が7割
後者が2割といったところ。

営業利益率がかなりの高水準に
達しています
一方で、気づくのは投資cfの大きさ
これ、去年一年分よりも大きいです。
当然フリーキャッシュフローはマイナス

一体何にそんなに投資したんでしょう?

こんなところを頭に入れつつ読んでいきます

◇春節と学生の冬休みの影響もあり
強い数字となった

◇課金ベースのサービスは会社側が
新たな機能を導入した事、季節性の影響
ユーザーの経験値の上昇等の好影響
さらに、より多くのサービスを課金ベースの
プランにつけたことで、ユーザーが増加

◇携帯向けサービスはsmsの質を継続的に
向上させたことと効果的なプロモーションの
結果として増えた
--------------------------------

売上
◇主な伸びの源泉は、ネトゲ、認証サービス
コミュニティで特にQzoneとPremium QQ

ネトゲはミニゲームのポータルサイトを作ったり
比較的新しいQQ SanguoとQQ Huaxiaの成功

オンライン広告からの収入は前年同期比で
95.2%増えて144.6ミリオンrmbとなった。

QQIM, QQ.com、 QQ game portalといった
プラットフォームの知名度上昇
サーチ機能やゲーム内の広告、QQ Live advertising
も売上に貢献

◇原価
ネットの原価上昇は、通信事業会社分と
回線及びサーバーの能力増強
これらは、主にQzoneやネトゲ等のサービス
拡大による。

モバイル向けは主に通信事業会社向け

広告向けは、広告の契約が増えた事で
代理店に支払う費用が増えた。
またネット広告向けの人材を増やした

◇販管費
主に、新製品やサービス向上のためのR&D
向けのコストが増えた。
ネトゲやimだけでなく長期的な視点での開発も
さらに、ビジネスの拡大でオペレーティングリース
費用が増えた。

◇アウトルック
第二四半期は、ネットは弱くなり、広告は強くなる
季節性と予想

imは新手のハッキングからの防衛や、リーディング
カンパニーとしての地位を守るためメジャーアップ
グレードを計画中。

QQ.com portalはコンテンツをより包括的で質の
高いものにしたことで今期伸びを継続した。
昨年の、ブランドキャンペーンは成功に終わったが
引き続き、主要都市や大きなイベントのスポンサー
を通じて知名度の工場を努める
最近では2010万博のスポンサー契約

ノンゲームのネットサービスQzoneは引き続き
アクティブユーザーが増加中。
だが、snsの重要性が認知されるに従い競争
激化。インフラの工場やニーズに合わせた
アプリで対応。

QQ Showの改良は継続中
アイテム課金であったものを月極サービスへ
移行するように修正した。
成果が出るまでにはもう2-3四半期必要

QQ Gameは季節性もあり成長
第二四半期はネガティブな季節性を予想
QQ San Guoは季節性と、貨幣化を強化
した拡張パックの立ち上げで成長
QQHuaxiaは安定して推移
☆第二四半期にはフリープレイのQQ Fantasy
の拡張パックを導入予定
MMOGのDungeon and Fighterは現在現地化
の最中、年央あたりに立ち上げ予定

カジュアルゲームのQQ Speedは今期立ち上げ
季節等で順調
☆カジュアルゲームはCross Fire とQQ Dancer
を第二四半期途中に出す予定。
ただ、効果は第3四半期にならないとで無いかもね

ゲームについては、マージンの大きさを考え
ライセンスより、自社製で行くつもり

◇ワイヤレス
業界全体の環境は安定的
Mobile QQを Fetion QQへの移植を完了
前期の予想より多くの収益をゲット
WAP portalは引き続き登録者数の増加が
強い。
多用なプラットフォームを持つ強みを生かし
宣伝に力を入れる、ヴィジリティーの低い
業界の中で、競争に勝つため、多くの特徴や
価値あるサービスをユーザーに供給していく

◇ネット広告
収入は季節等で微減
今期はTencent MIND (Measurability, Interactivity,
Navigation and Differentiation)の宣伝に
力を入れた。
トップ広告主との提携拡大、広告チームの専門性拡大
ネットのアクセス向上を通じ、業界平均以上の
広告収入を得る事を目指す。

◇自社株買いは3ヶ月で150万株程度

うーん結局何に巨額の資金を投じたのかは
一読しただけでは分りませんね。
印象としては、やはり先を見据えてきちんとした
戦略を持っているという感じ。
2008-05-14(Wed)

決算と売買のタイミングについて考える-ザ・9

ザ・907-4q


・・・少しずつ書いてようやくアップしようと思うと
その前に上がる、なんじゃそりゃー!!
前からコツコツあげてはいたが、昨日の上げは
でかかった。(土日あたりに補足するかも知れません)
多分次の決算期からはもう少し上手くできるはず

過去に戻れる訳ではないので仕方ないよね。
もう少し早く始めてれば、もっと上げを取れた
んですが、スミマセン。
まだ高いといえる水準ではないのでアップし
ときます。
決算が出た銘柄は今書いてます。
読みたい方はもうしばらくお待ちください。
上海復旦は数字がかなり悪かったので
取り合えず、後回しにしておきます。

まずは最近のイベントについて、少し見て見
ましょう。

4/11
World of Warcraftの同時アクセス数
のピークが記録を更新。100万を超えます
→つまりこのゲームが好調にユーザーを
増やしている事が伺えます。
因みに、07-4q時点での全ゲームへの同時
アクセス数のピークが120万だったので、
以下にこのゲームの占めるボリュームが
でかいか分りますね。
そういえば、昨年は
World of Warcraft向け
サーバーの最大対応ユーザー数は100万
だった気が

4/14

Blizzard Entertainment(World of Warcraftの
製造元)と
World of Warcraftに関する提携を
第二拡張パックである
Wrath of the Lich King
にまで拡大することで合意。
→人気ゲームの次の一手も既に打ってます
勿論、これが絶対に受けるとは限りませんが
関係は悪化していないようですね。

4/22
中国で
Ndoors(韓)と多人数参加型3DのMMORPG
(
assively multiplayer online role-playing game)
であるATLANTICA を中国で運営するライセンス契約
を締結
ATLANTICA は07年4月に発表されたゲーム
のようです。クリエーターは随分有名みたいですね。
http://www.4gamer.net/games/038/G003896/20070411211257/
もし詳しい方がいらっしゃればどんな感じなのか
教えて頂ければ幸いです

4/23
G10 Entertainment(auditionシリーズを製作
した韓国の会社)に対して、38ミリオンusdの
出資を決定。
→auditionは日本で言うとこの「ダンシング
パラダイス」というゲームですね

現在運営中のゲームは
MU®,  World of Warcraft, Soul of The Ultimate NationTM,
 Granado Espada, and its first proprietary MMORPG,
Joyful Journey West
TM, in mainland China.
運営ライセンス保有分は
Hellgate: London, Ragnarok Online 2, Emil Chronicle Online,
 Huxley
TM, FIFA Online 2, Audition 2, Field of Honor and
 Audition. In addition,
開発中
 Warriors of Fate Online
TM and Fantastic Melody OnlineT
--------------------------------------------------------

次に業績ですが、去年の2q、3qあたりは
費用が嵩むばかりで、結構酷かったですね。
主力のWorld of Warcraftの拡張パックである
Burning Crusadeはこの期間ほぼ延期されて
ましたから、それに対応するための設備投資や
プロモーション費用はかかるものの、拡張
した時に得られる収入は得られない状態で
あったわけです。

4qには、この拡張パックが売上にフルに貢献し
売上や営業利益率の向上へと繋がった訳です
言ってみれば良いとこ取りの四半期になった
といっても、過言ではない訳で、良くなってもらわ
ないと困る気もしますが。
11月に
Granado Espada (GE)というソフトも開始
してますので、勿論それに絡む費用はあった
はずですが。

さて、08-1qはどうかというと、基本的に新作は
出てなさそうです。
FIFAオンライン2は1月にテクニカル・テストを
開始してますが、最新の6-k(4/24)を見ても
まだ開発中になってます。
(無論、4qから会社の情報を更新していない
可能性もありますが)
基本的には、
World of Warcraftの好調vs
新作にからむ費用という事になるのかな
と思いますが。
--------------------------------------------------

08-1qアナリスト予想は、0.32usdでこれは
07-4qから23%の減益予想。
それでは、季節性はここ2年をみると売上で
0-5%の落ち込み。
営業利益ベースでは売上が5%減った
07年で1割減少、06年は1割増
今年はもっと下がると見ているようですね。

ショートはかなり多く、4月末時点で一日の
平均出来高の20倍程度。
良く売られてますな。
逆に結構好調に見えるのにガンガン売ってくれる
人がいるから儲かるのですが。


個人的には、期が終わった直後にピーク
ユーザーが記録を更新している事から考えて
そこまで悪い数字は出ないと思うし、全体的に
見ても悪くないと思うのですが、如何でしょうか?
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