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2009-05-07(Thu)

アリババ09-1Q

09-1q 2


アリババの決算です。

基本的な戦略として、今は価格を下げても、ドンドンとシェアと会員数を増やし
次の景気拡大期において、大きく業績を伸ばしたい、と言うのがこの企業の
現時点での姿勢です、つまり今は、ガンガン利益が伸びていくぞと言う時期と
いうよりは先行投資という側面が強い、と言う事を頭に入れながら見て見ましょう

まずは、同社が力を入れている、会員を伸ばすと言う事がキチンと出来ているか
と言う点を見て見ます

09-1q member 2

これが、優良会員数の推移と、売上の比較になります
ゴールドサプライヤーは08-4qに値下げして、一気に会員が増えた事もあり
前期比での伸びは-10%くらいです。

それ以外の会員数は、08-3Qを超える伸び率を達成しており、かなり
強い数字が出てきています
勿論ゴールドサプライヤーの数がコンセンサスとしてどれくらい見込まれて
いるのかは分りませんが

さて、しかしこの表をよく見ると、ちょっと疑問を感じませんか?
国内市場向けサービスのメンバーは1割も増えているのに、売上はマイナスです。
これは、キチンと説明があって、キーワードベースでの売上
(つまり、特定のキーワードでバイヤーが検索した時に、より目立つ方に高い料金を課す)
のシステムを移行中であること、また、季節性により、広告収入が減った事が原因です。

*ちなみに、新システム(Ali-ADvance)は概ね予想通りの売上を上げているようです。


前期ゴールドサプライヤーのサービス価格を引き下げて、利益率が
急低下しましたが、今期は大分回復しています。
ただ、この会社の利益率は基本的に1Qが最も高く、4Qが最も安くなっており
07-4q→08-1Qで営業利益は、28.95→42.73となっているので、実質的には
あまり変わってないか、やや弱いくらいといえそうです。


現時点で、直近四半期を元にperを算出すると40倍弱といったところです
2Qは特殊要因があるので、相当強くなければ減益だと思います

ただ、最初に書いたように、飽くまで景気が回復した時に圧倒的な存在になるための
地位を固めている状況ですので、この時点での評価を出すと言うのは中々
難しいところだと思います。

個人的には、この銘柄含め香港市場は全体的に随分強く上昇しているし、
仮に景気が順調に回復してゆくとしても、焦って買う場面でもないかなと思います。
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2008-11-11(Tue)

アリババ08-3Q

08-3Q_20081111233240.jpg
アリババの決算が出ています。

正直あまり良くないですね、売上の伸びに減速感があるし
販管費がかなり大きくなってしまいましたね。
利益率の低い4Qでは売上に対して販管費が同程度となる事も
ありますが。
販売コストが増えた割には、課金サービスの利用メンバーが
増えていないことも、思うように成果が上がっていないのではないか
とも感じられます。
ただ、この会社の良い点は営業CFがまだまだ大きなプラスである点で
これは現状を見る限りかなり安心感があると思います。

直近四半期のEPSは0.332で、現在の株価は4.8HKD
PERは大体14倍です。

幾ら減速感があるとは言え、このレベルは安い気もしますが
買いにくい状況である事も分ります。

2008-09-05(Fri)

ALIMAMA.COMとTAOBAOが統合


まあ、アリババドットコム自体のニュースではありませんが

http://www.reuters.com/article/marketsNews/idINPEK18542520080904?rpc=44

何故か、英語版のロイターにしか載っていませんが
どうも、アリババグループはALIMAMA.COMとCtoC
(いわゆるオークションサイト)TAOBAOを統合するようです。

The combination of Alimama.com, an online advertising service, and Taobao,
an auction site, will attract more merchants and give consumers more choice,
the group said in a statement.

ジャック・マーは、この二つのビジネスの間には沢山の
シナジーがあると語る。
今のところ、コストセービング等の詳細は明らかにしていないようです

アリママもタオバオも無料サービス(?)、あれ?それは知らなかった。

しかし、アリババドットコム自体も、個人商店向けのサービスを開始し
より小さいビジネスに向けてサービスをシフトしています。
段々と、TAOBAOとALIBABA.COMのサービスが近くなってきている
ようにも思えるのですが、どうなんでしょう?




2008-08-28(Thu)

アリババ08-2Q

アリババ2Q


アリババの決算が出ています。
半期分の数字しか出ていないので、分解。
海外顧客向けの売上成長が鈍化する一方で、国内顧客向けの
売上成長はかなり加速しました。

ただ、販管費とR&Dのボリュームが増えたため、前期比で営業利益
ベースでは減益になってしまいました。

前期比で売上の伸びを金額ベースで見ると、国内向けが50ミリオンRMB
海外向けは5ミリオンちょっとで、殆どが中国本土の伸びで成長を達成し、
前年比では海外が44.5%増に対して国内の伸びは85.6%で1Qよりも更に
国内の伸びに対する依存が大きくなりました。

少し、数字について考えると、国際売上の成長が0で、
国内が23%の伸びを続ければ、来年第二四半期の売上成長46.6%
20%で35%、25%で52%程度となります。

また、Gold Supplierメンバー向けの販売部隊の再構成も無事終了した
ようなので、来期移行は、もう少し国際の売上が増えることも期待できます。

さらに、元高等による中国人の購買力向上に目を付け中国へ輸出する
ビジネス向けのサービスも立ち上げたようで、これは長期的に有望
と言えるのではないでしょうか。まだ立ち上げたばかりなのか、先着
100社まで無料とまだ表示されてますね
サイトはこちら↓
http://www.alibaba.com/activities/export_to_china/export_to_china_intro.html

一方で、新しく導入した国内個人向けのマーケットプレイスは会費が
安いですから、今まで企業向けの料金を払っていた人が移行したり、
会社が言ってるように、顧客辺りの単価は下がると思われます。

アリソフトとのクロス販売は上半期15ミリオン、昨年上半期は1.4ミリオンでした


直近四半期の合計EPSは0.3101HKDで、10HKDを基準とすると、
PERは32.25倍、前年比での成長を考えれば、PEGレシオが1を割る
水準と言う事になります。

・BUSINESS REVIEW
世界経済は、ここ数年より困難な状況に直面している。
様々な困難に直面しているにもかかわらず、上半期は両方のマーケット
プレイスで売上と利益率の成長を達成。

ネットワーク効果は引き続き自社のリーディングポジションを強化、
登録ユーザー数、店舗数、課金ユーザー数、の安定した増加

Gold Supplierメンバーの伸びは鈍化しているが、本土の国内貿易の
センチメントは、China TrustPassメンバー数の増加が続いている事で
分るように強さを維持している。

・Gold Supplier
Gold Supplierの伸びは今期比較的低かった。
これは、マクロ要因と、1Qでアナウンスした営業の変更の複合要因
過去数ヶ月で、幅広いカテゴリにおいて、マクロ経済のスローダウンが遅れて
影響してきた事を感じている。
幾つかのSMEは始めの申し込みやリニューアルの決断を遅らせるようになってきた

インターナショナルマーケットプレイスにおいて、顧客満足度と、長期間販売効率
高いレベルを実現するため、Gold Supplierの販売部隊の再構成を1Qに行った。
販売部隊は、さらに顧客獲得部隊と顧客維持部隊の二つのチームに再配置された
今期、販売部隊の過渡期が終了し、この変更が生み出す利益は、全体的な
営業環境が改善するに従い、実現すると考える。

付加価値サービスの安定した利用が続くと見ている。

アニュアルレポートで議論したように、新たに販売開発をしたエリアでは
付加価値サービスの購入前に、基本的なメンバーパッケージを与え始める
かもしれない、新規販売エリアはより高いメンバー成長があるが、今期
顧客辺りの平均消費はやや減少した。


・Overseas expansion
グローバル営業の拡大継続と、中国本土以外の売上源の更なる多角化を続け
るため、上半期、インド、日本、台湾で新たに開発する主導権を求めている。

4月に、インド最大規模ののB2B企業の一つ Infomedia と戦略的パートナー
シップを締結。5月にはソフトバンクとアリババの日本語サイトを引き継ぐための
ジョイントベンチャーを作り、結果として、日本からのメンバー数が劇的に増加した

また、7月、台湾で、現地のサプライヤーのより洗練された需要に合わせるため
販売オフィスの営業を開始した。台湾には、Gold Supplierを導入する予定


・China marketplace

・China TrustPass
上半期のChina marketplaceは全売上の34%、2Qは36.1%だった、
07-2Qは27.2%と比較して大きく増加した。
これは、売上の重要性が中国のマーケットプレイスへとシフトしており、
全体に占める重要性もアップしている。
China TrustPassメンバーは今四半期、38,291増加し、今までで
最高の増加となった。
China TrustPassメンバーは外的、及び内的の両ファクターによるネットワーク
効果が向上したことで、大きく伸びた。
外部的には、中国でネットの浸透が進み、国内貿易で強いセンチメントが続き、
さらに、強い国内消費がChina TrustPassビジネスの成長を促している。
内部的には、販売部隊のパフォーマンス向上、再販売業者を通じた顧客確保の
満足のゆく成長。
キーボードビディングや、プレミアムプレイスメントもまた、健全な成長を記録した
更に、新製品のChina TrustPass for Individualsを投入China TrustPass
membership全体の、伸びが強いパフォーマンスを記録するのに貢献した。

バイヤーが登録ユーザーになるための用件を緩めたところ、登録ユーザーの増加は
よりゆっくりとした物になっている。
この要因にもかかわらず、ユーザーのトラフィックは引き続き強い。


New products
・China TrustPass for Individuals
6月に個人ビジネスをしている人たち向けに立ち上げあげた。
このセグメントは今まで殆ど開発されてなかったが、良い成長ポテンシャル
があると考えている。
China TrustPass individualはメンバーになるために承認と検査プロセスを通過
しなくてはならない。現在の料金は、年間2,300RMBで、無料メンバーと、China
TrustPassの企業顧客との間にランクしている。
この商品の立ち上げは、SMEがイーコマースを開始する壁を低くし、急成長する
中国のマーケットプレイスから利益を得るという戦略に沿ったもの。
6月末までに、1万以上の課金ユーザーを獲得している。


・Winport
中国のSME向けのインフラと、アリババの企業生態を構築、改善するため
の戦略的プランに沿って、4月にWinportを立ち上げた。
これは、マーケットプレイスを通じて、SMEがネットプレゼンスを構築するのを
補助する物で、ドメイン名、大容量の企業メールアカウント、無限の商品掲載
店舗の改装、ユーザーの動向を収集し分析するためのCRMツールなどを提供
するもの。
現在は、フリーユーザーも課金メンバーもフリートライアルを実施している。

このサービスは、自社のマーケットプレイスに対する誘引を更に増加させると共に
潜在的に、将来、追加売上を得られる機会を与えてくれると思う。
4月の立ち上げから、サービスのサインアップと言う形で有望な反応が見受けられる

・Value-added services and other revenue
China marketplaceで提供している付加価値サービルの売上の伸びにポジティブな
サインが見て取れる。
さらに、キーワードビディングや、プレミアム・プレイスメントの顧客使用率が有望な
伸びを示している。
今四半期は、顧客からの需要が増加しており、キーワードビディングの基本料金を
標準キーワードで一つあたり、300RMBから500RMBへと値上げした。


付加価値サービスの使用と、浸透は引き続き成長してゆくと見ている。
しかしながら、低価格の“China TrustPass for Individuals”を立ち上げた事で、
China TrustPassメンバーの平均料金は短期的に僅かに希薄化する。

上半期、中国マーケットプレイスでブランド広告の売上も大きく伸びた。
この成長は、ネット広告スペースへの需要が増加していることを反映している


・Sales and customer service
6月末で2,200人以上のGold Supplierメンバー向け外勤営業担当、900人以上の
China TrustPassメンバー向け電話営業、600人以上の顧客サービススタッフを
擁している。
営業部隊は、より多くの潜在的な顧客へ手を伸ばすために重要な財産。


OUTLOOK
世界経済の減速や商品の高等、政府の輸出依存からの脱却を目指す政策は
自社の顧客と、ビジネスに影響すると考える
だが、長期的に、中国経済は力強く、マーケットプレイスも戦略的重要性を増す
と考える。

中国の力強い購買力と、人民元の上昇加速を生かすため、“Export-to-China”
と言う新商品を立ち上げた、これは、世界中のSMEが巨大な中国国内市場へと
アクセスするのを手助けするもの。


力の弱いSMEへの成長懸念が高まる一方で、自社ネットワークのバイヤーの
活動は引き続き伸びを示している。
このことは、ビジネス拠点を多角化し、新たな財源を開発、成長が有望な国や
地域へと拡大する事で、自社がグローバリゼーションプランをすすめるための
好材料となっている。
長期間にわたり、マーケットプレイスはSMEに商売と成長の期会を供給する
最高のプラットフォームになると考える。

経験則から、下期の営業利益率は上半期よりも低くなると思う、なぜなら
更なるユーザーの獲得と、顧客へのサービス向上により多くの投資を
行う計画であるため。


2008-05-08(Thu)

案外アリババに強気な理由

アリババのビジネスを一言で言えば、
 「低コストで世界中(もしくは国中)の潜在的な 顧客に売り込む手段を提供する」
 と言う事ではないでしょうか。

もっと分りやすくいえば、ネットで毎日やってる巨大な展示場OR見本市 を作ろうと言う発想です

 アリババのサービスの内一番価格が高いGold Supplierで5,000rmb
大体74,500円と言ったところ、如何に人件費が安い中国と言えども 人を
一人雇うよりもはるかに安い金額で、利用可能。

 もしあなたが、魅力的でユニークな商品を開発した、
けれども売り込む人材が 足りない、もしくはもっと多くの人が評価してくれる
はずだと思えば、アリババの サービスは打って付けでしょう。
ターゲットはやはりどちらかと言うと中小企業 メインでしょうね。

基本的には、サプライヤーとしてはより多くのバイヤーに自慢の商品を見て
 欲しいので、より多くの人がアクセスするサイトへ集まるだろうし、バイヤーは より
魅力的な商品を求めてる訳なので、より多く魅力的な商品がある場所 あるいは、
より多くの展示がある場所へ集まる。
 と言う理屈が成り立つのであれば、やはりでかい方が強いに決まってますね。

課金制度は前にも説明したとおり、1-2年の年会費を先に受け取り、時期に応じて
 売上に計上しています。 会計的にはadvance→審査を通過→deferred revenue→売上

 今期の前受け分は1,913ミリオンrmbで今四半期の売上の2.8倍ほどです。
 前四半期ベースでは2.9倍くらいだったので、比率は減ってます。 売上自体は、
前四半期より増加しているので、サービスを受けた企業自体は 増えているわけ
ですが、契約をより短期の物に組み替えたり、すればこの比率 自体は下がります。
まめに、見直したいと言うユーザが居る事自体は自然でしょう ただ、ガンガン下がって
いけば問題なので、一応注意しておきましょう
 ---------------------------------------------------------------------------------

 アナリストの意見にも、反論しつつ、考えをまとめましょう
①販売部隊の再構成のための時間がまだまだ掛かるよ
 →まあ、そう書いてありますからね。 でも、最悪期は脱したんじゃ無いでしょうか?
顧客先への訪問回数が減った理由ですが、もう一つ大雪の影響があります
 中国最大の輸出拠点は広東省で、多分モロに大雪の影響を受けたはずです
→この影響は取り合えず消えるはず

第二に、いくら再構成が長引くといっても、別にセールスマンを雇用するだけして
 再構成が終わるまで何もしない訳では無いでしょう。 つまり、新規開拓と顧客維持
の分類の間で、入れ替え等の調整は続くにしても 一つの過渡期をこえて、客先への
訪問回数自体は回復してゆくと考える方が 自然ではないでしょうか?

第三に、これが一番重要ですが、これは国内の市場を全く無視している話です
 決算の売上数字をよく見てみると、国内市場の売り上げ増加は毎期二桁以上の
 伸びを達成、国際は一桁の伸びの期が多いですね。 小さな差に見えるかもしれませんが、
昨年の同期比だと、国際市場の売上+42.9% 対して国内81.23%と複利の効果で大きな
差が生まれています。

 さて、今期は国際の伸びが低かったこともあり金額自体でみても、国内+26.5ミリオンrmb
 国際+19ミリオンrmbで逆転しました。
 売上の伸びた分の金額を取り出し、そのうちの国内市場が占める割合をみると、
 毎期毎に増加しており、前四半期でも4割弱に達しています

私は、まだ売上が小さいと言う事実より、全売上の伸びに対する貢献度の 高さを

評価しても良いのでは無いかという発想で考えている訳です。

 単純に、もし、前四半期→今四半期の売上の伸びを、国際・国内ともに維持すれば
第二四半期42%、第三四半期37%、第四四半期32%程度の増収となり ます。

本当に、今年はこれ以上利益が伸びませんかね? あとは、前述のユニークさや
中国&世界最大と言うヴァリューをどの程度の プレミアと捉えるか。 ---------------------------------------------------------------------------------------

②世界経済の減速&元高

→気持ちは分りますが、これってずっと前からあった話で突発的にでてきた
問題では全然無いでですよね。
こういう話は、会社がどうこうと言うより「今までの私の見通しは甘かった
(もしくは"間違ってた")よ、スンマセン」と言ってるように聞こえます

しかも、突然騒ぐ程急激に何かが悪化したとも思えません。

 コスト削減等を図るといっても、低価格で世界に売り込める場を始めに
削ろうと考える人が果たしてそれ程多いのだろうか?
実際、お金を支払うだけの効果があると考える人が増えてきたからここまで
大きなビジネスに成ったんだろうし。
 もちろん、リピート率の低下等アリババのサービス自体の魅力が 減っている
兆候がでて来る可能性もあるわけで、注意が必要な点でも ありますが。

 もう一つは、確かに減速や元高はあるだろうけど、果たして世界の工場たる
 中国無しで、世界が成り立っていくのだろうか?
 それに、いくら元が高くなってきたとは言え、他の通貨に比べればまだ
大幅に 安いのではないでしょうか?

つまり、アメリカが減速したとしても、中国から物を買い続けなければ ならないし、
国産よりも中国産が高くなる事が、そこまで急激に起こるだろうか と言う事です。
第1四半期の輸出入総額は前年同期比24.6%増の574億ドルで、うち輸出
21.4%増の3059億ドル輸入が28.6%増の2645億ドル

で、確かに輸出の伸び率は6%程低下していますが、まだまだ強い数字
だと思います。

もちろん、場合によってはもっと、危機感を持つべき状況になるかもしれませんし
 長期的には元も上がるでしょう、が、今のところはそこまでの問題になってるの
 かは疑問ですね。


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2008-05-07(Wed)

アリババ08-q1

07-08q1
取り合えず、07年のq4とq1の数字も出てたので、07年分の数字を四半期ごとの 数字に作り直してみました。 *売上項目について、もう少し細分化しました
(他の数字等については後で追記の予定です)

前四半期で販管費の割合が一気にでかくなりましたが、今四半期では抑制が効いて
かなり高い営業利益率を達成しています。
仮に今四半期のeps*4でperを算出すると、凡そ58倍といったところ成長性を考えれば
それ程割高感の無い数字だと思います。
取り合えず、打診買いくらいはしても良いんじゃないかな?

-------------------------------------------------------------
追記分
まず、売上についてですが internationalのotherはアリママとのクロスセリング分
chainaのotherk項目は広告の内代理店を通じて販売した分の収入となります

internaitonal market place
国外の登録者数を国別で見ると07-q4時点で、米国18%-79万、eu(イギリス除く)9.1%-40万
インド8.1%-36万、uk-6.1%-27万、カナダ2.8%-12万
Gold Supplierは、
以前はプレミアムとスタンダードで分かれていたのが昨年一本化、年間rmb50,000-1or2年契約
これは主に中国の輸出業者向け
International Trustpassよりも検索の際のプライオリティーが高い、
アリババ内の店舗の全機能の使用が可能、商品のキーワードの追加等も
異なる。

International Trustpassは中国国外のサプライヤー向けで年間589usd-単年契約
登録者数は、07年q2時点で、香港16%-1750、アメリカ13.2%-1446
台湾7.8%-851、韓国5.6%-613でした。
そういえば、うろ覚えですが早速台湾に事務所を作るとか
言うニュースがあったような


china trust passは中国国内のサプライヤー向けで、年間2,800rmb
(これは、07年の4月に2,300rmbから値上げ)
07-q2の時点では広東省が2割強を占めてました

さて、登録者数・店舗数・有料サービス利用者数ですが、
いかんせんq2、q3分の
データーが無いのでちょっと傾向は図りづらいですね


paying menberから見ると、中国国内向けの増加率がinternaitonal trustの増加率をはるかに
上回っている事から、国内の企業は有料サービスに相対的に大きな価値を見出している

一方で、登録者数の伸びではinternational の方が高いにもかかわらず、店舗数の伸びでは
国内企業の伸びが高くなる現象にはどんな意味があるのか?これはちょっと疑問
海外の登録者にいかに店舗を開かせ、有料サービスにまで結びつける状況へと
繋げることが出来るか注意深く見て行きたい。

その他の数字
*前受け及び繰り延べは1,913ミリオンrmbで07-q4から微減、Gold Supplierの伸びの鈍化と
大雪、季節性が原因

*フリーキャッシュフローは273ミリオンrmb、前四半期からは45%、前年同期比で1割減
-対前年同期比は税金の増加が原因
-対前四半期はGold Supplierの伸びの鈍化と税金の増加が主因


ビジネスレビュー
internaitonal
*悪影響-大雪、季節性、販売部隊の再構成

*販売部隊-Gold Supplier向けの販売部隊を新規顧客の獲得チームと、
顧客の維持チームの二つに分けた、今期は過渡期だったので、顧客を訪問出来る
回数が減った


*アリソフトからのクロスセリング手数料の伸びは加速--まだまだ小さいけど

*インフォメディア(印)と戦略的パートナーシップを結び、インドの中小企業向けも開拓

*ソフトバンクとのジョイントベンチャーの作成、日本での戦略・計画を終え、
日本企業開拓 に向け最終段階

*サブプライム関連-第一四半期のアリババサイトでは購買活動は寧ろ活発化、
上記の新たな販売戦略を行や地理的多角化で対応しつつ、今後の影響を注視


China marketplace
*利益の伸びはより広いネット広告戦略の成果

*08年4月に“Win Port”と言う新商品を立ち上げる、ドメイン、無限の商品掲載、
店舗のデザインCRM(Customer Relationship Management)、ユーザーの行動分析等が
出来るツールを提供する事で、ネットになじみの薄い中小企業がとサービスの間の壁を越える
作戦
現在は無料お試し期間中


アウトルック
*販売チームの調整は第二四半期まで続く
*アメリカの減速は中国国内への継続的注力と比較的影響を受けにくい地域への販売で
緩和するだけの準備は整っている
----------------------------------------------------------

5/7追記分
取り合えず日本語がおかしかったところを修正しました
今日はマイ転か、確かに売上の伸びは減速しているゴールド・サプライヤーは
伸びが減速してるけど、理由はきちんと分ってるし、どちらかと言うとここは業績を
評価してもいいところだと思う気持ちはあまり変わりませんね。

まあ、焦らずどうしても欲しい分だけ買って、後は値段の推移と相談しつつ
と言うスタンスで良いのかもしれませんね。

一点だけ補足しておくと、従業員保有分の一部ロックアップ期間が本日付で切れて
全4億株(発行済み株式の8%程度)の4割1億6千万株が取引可能になったようです
因みに、残りは11月からトレード可能

「世界景気の減速」やら「販売チームの調整の影響が第3四半期までかかるぜ」
と書いて あるまんまの事を言ってる証券会社や、「利益率が落ちるといってる」 と
語る名も無きアナリストが居ますが、第3四半期まで待ってたら株価は 既に先を
織り込んで上がってる可能性も高いだろうし、名も無きアナリストは 信じろという方が
無理です(笑
確かに経済が減速して中小の輸出企業に与える影響、をどう見るか、これは
ちょっと難しいですが、そんなもん誰が正確に見積もれるんでしょうね
http://www.reuters.com/article/marketsNews/idCNTHKG16813820080507?rpc=44&pageNumber=2&virtualBrandChannel=0
2008-05-07(Wed)

アリババ

多分改良を加えると思いますが、取り合えずということで

it企業のの魅力の一つはocf(営業cf)/売上の比率が非常に高いところに
あるように思います
後は、設備投資が殆どいらないとか、在庫の必要が無いなどまあ色々
ありますが。

この会社もやはり、ウハウハに儲かってますね。
勿論、per自体が高いので、キャッシュフロー倍率自体も他企業に比べて
非常に高いことは高いですが、アリババの場合一つのトレンドとして、06年下半期を底として
50%程度から07年下半期では7割強まで上昇してきました。

この理由は、アリババと顧客との契約が1-2年で前受け金や繰り延べ収入として
計上されている金額がかなり大きいためでもあります。
現金自体は、審査を通過してしまえば、ノンリファンダブルです。
勿論、今期は一部料金の改定などの影響もあると思いますが。

後は、やはりオリジナリティーや世界最大手と言う価値をどう考えるか
この辺りはなかなか評価の難しい所ではあります。。。
itはwinner takes all に近い状態に非常になりやすいように思います
ネトゲ等ならば、まだゲームの種類によって差別化を図る事も可能ですが、
アリババタイプの品揃えが物を言い、差別化を図りにくい企業の場合
一つの企業が独走してしまえば、それを追い越すのはかなり難しいように
思います。
私は、ある意味amazonに近いような感覚を持っていて、そこで全てが
揃ってしまえば、他は別に要らなくなるんじゃないかな?

そう言えば、以前からちょっと気にはなっていたけど読んでなかった
ゴリラゲーム ― 株式投資の黄金律を読んでみようかな。
アリババはやはりゴリラ候補と言えると期待したいところです。

ついでですが、以前掲示板で10倍にはなり得ないと言う趣旨の話がありました
でも、グーグルが700ドルになったときで、25兆円ほど今の株価だと1兆切る位なので
単純な話、グーグルの1/4も成功すれば10倍になる可能性はある訳です。
まあ、可能性の高い低いはありますが、既に前例があるわけですし、あり得ないと
言う先入観を持つのは止めた方がいいんじゃあないかと思います。
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