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2008-08-15(Fri)

WX08-2Q


WX08-2Q

ざっと見たところだと利益率が両事業とも落ち、売上に占める販管費の割合は
減ったものの営業利益率は前期の半分以下になってますね
まずは、この辺の説明をどう説明するのか、一時的なものなのかそんな事考え
ながら読んでいます。
税金が通常通りなら、07-2Q比でも純利益はマイナスです。

NON-GAAPの営業利益は17ミリオンUSDで07-2Q比90%増、純利益は
15.5ミリオンで、81%増で、希薄化後EPSは0.21USDだった。

→EPSのコンセンサスは0.14USDでしたので、一応上回っています

NON-GAAP基準は、株式ベースの給与と、無形固定資産の償却、無形
固定資産に掛かる繰延税の影響を除いた物。

◇会長兼CEO  Dr. Ge Li
今期も、中国国内の研究製造サービス成長チャンスを掴むと共に、ラボサービス
ビジネスの強固な基盤を基に事業を進めた。
さらに、ワールドクラスの製造事業を構築すると言う努力は、今期07-2Q比400%
の成長を記録し、成功を収めつつある。

→確かに、APPを買収したこともあり、大きく伸びてきてはいますね
でも07-2Qの製造は前期比で半分以下に減ってここが売上のそこになっている事も
事実な訳で、400%増だけ見ると、少し過大評価にも思えます

・Benson Tsang, Chief Financial Officer
ラボサービスの粗利益率は、NON-GAAPで見ると50%を超えており、マクロ経済は
厳しいにも拘らず、過去の利益率と変わらずだった。

GAAP基準の純利益は、APPの買収に掛かる5.9ミリオンのノンキャッシュ費用を
反映している。

・Second Quarter 2008 Unaudited Financial Results

Gross Profit and Gross Margins
NON-GAAPでの粗利は28.6ミリオンで、07-2Q比84%増、粗利益率は40%
ラボサービスは50%、製造サービスは24%だった。

Operating Expenses
NON-GAAPでの営業費用は、11.6ミリオンで07-2Qから75%の増、全売上に
占める割合は16%、07-2Qから22%増加した。

Operating Income and Operating Margin
NON-GAAPでの営業利益は17ミリオンで、07-2Q比90%の増
営業利益率は24%で、07-1Qの30%から下落した。


Other Income (expenses), net
主に為替契約の未実現損失

・2008 Guidance
変更無しの年売上280-300ミリオン
売上の進捗率は、45.7-42.63%です。


→うーん税金の説明が全く無いですね。
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2008-07-16(Wed)

ウォーバーグ・ピンカスがウーシーの株式を取得


ニュースが幾つかでてきているので、纏めてチェックして
おきます。

ウォーバーグ・ピンカスがUOB(United Overseas Bank)保有の
ウーシー株26,808,496株(3,351,062ADS相当=全株式の5.4%)
を買い取りました。

昨日株価が上がったのは恐らくこれが原因でしょうね

ウォーバーグ・ピンカスは1971年に設立、31ビリオンUSD以上を
30カ国600社ほどの、ヘルスケア、金融、工業、テクノロジー、
メディア、テレコム、エネルギー、消費、小売、不動産とまあ用は
大体のセクターには投資しているのでしょう。
その31ビリオン超の内、6.6ビリオンをヘルスケア関連の世界中の
企業に投資しています。
中国に投資を始めたのは95年。

携帯メーカーの天宇朗通に5億3千万元の資本注入をしたり、
国美電器、家具量販大手の紅星美凱龍等へも出資しています

一方で、サブプライムのさなかに金融補償会社MBIAにも出資
まあ、9・11の時に航空部品メーカーに出資したりしてるし
これも同じような発想なんだろうけど、MBIAへの出資はちょっと
待っても良かったのかも知れませんね
状況的に仕方が無かったのかもしれませんが

あ、勿論この会社はかなり運用成績も優秀な素晴らしい会社ですよ

UOBは先日も株式を売却していましたが、今延期になっている
公募増資に既存株主の売り出し分もあったはず、これがUOBの
売却希望分であれば、その時点で希望していた以上の
株式を既に手放す事が出来ているとなります。

一方で、ウーシー自体が公募したかった10ミリオンADS
今の株価で210ミリオンUSDこっちはCovanceのJV出資分でも
全然足りません。
2008-07-11(Fri)

ウーシーまとめ②


今の施設がどんなものかも見ておきましょう
現在の主なラボ・製造工場は6施設

上海Waigaoqiaoの自由貿易ゾーンのR&Dセンター63万平方フィート
主に研究サービスを行う。
40万平方フィート分は33ミリオンRMBを上限とする3年間のローン
を確保するため、中国建設銀行の抵当に入っている
残りの23万平方フィートはリースで、期間は様々

天津にある13万平方フィートのR&Dセンター主に、薬品の発見化学
サービスを行う。リース期間は2016年まで

上海のJinshan化学工場開発ゾーンにある22万平方フィートの製造プラント
主に、高度な中間体や医薬品有効成分(API=active pharmaceutical ingredient)
を製造している。この工場は自社保有。

ミネソタ州セントポールにあるFDA登録と、AAALAC認証を得たR&D及び製造
センター。体外、及び体内の生態適正評価、毒物学、プロセス開発、組織
利用製品向けの環状グアノシン一リン酸(cGMP)を製造している
リース期間は2018年3月まで

ペンシルベニア州、フィラデルフィアのFDA登録R&D及び製造センター
プロセス開発と、生物医薬品及び細胞治療向けの環状グアノシン一リン酸、
細胞生物学、分子生物学、ウイルス学、分析サービス、ウイルス排除学等
を行っている。
リース期間は2017年まで

ジョージア州アトランタにある、46,000平方フィーとのFDA登録のテストセンター
主に、微生物学、医療機器化学、殺菌の検証、バッケージテスト等を行う
リース期間は2013年7月まで

蘇州、Xishanにある13,000平方フィートの毒物学工場に加え、22,000平方フィート
cGMPの品質試験ラボ用の施設を上海Waigaoqiao Free Trade Zonの
メイン施設のそばに借りた。臨床試験の材料製造向けの定式化プロジェクトに
焦点を当てる。

Jinshanの工場も製造能力を四倍に拡大工事を行っており
Suzhouには、おもに臨床前研究に焦点を当てる、包括的な臨床前薬品の
安全評価施設を建設中。

設備投資額は05-07年で9.1ミリオンUSD、26.9ミリオン、41.0ミリオン
07年のJinshan拡張と、Suzhouの施設建設がメイン、これら2つの施設は
それぞれトータルで40ミリオンUSDまでの支出となる予定である。
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コスト

研究サービス
研究サービスに掛かる費用は主に①人件費(研究サービスを提供する
従業員の給与②原料(触媒、試薬、液剤、用材、ラボの備品)③間接費
(分析サービス部門の知的財産サポート、償却費、福祉、健康、安全、
環境、品質コントロール、品質の保証、エンジニアリング、倉庫、調達に
関するコスト、公共料金など)

・人件費・・・Appの買収や、中国国内での予想される成長に
合わせるべく人材を増やした事で、絶対的には増加する見込み。
中国での人件費の高騰と、アメリカで雇っている科学者のコストが
中国のそれより高いため、科学者達の生産性の工場と利益率の高い
サービスの受注により部分的に相殺されるものの、研究サービスに
占める人件費は近く上昇すると予想している

・原材料…人民元の上昇に伴と、売上高の上昇に伴い原材料コストは
絶対的には上昇している。
しかしながら、原材料費は研究サービスの全売上高に占める割合で見ると
原材料仕様の効率化や、規模・売上・サービスの範囲の拡大により規模の
経済が働いたことで、比較的安定している。

間接費…施設の拡張や新設備の購入、将来のビジネスニーズに応えるための
スタッフサポートの充実などにより、絶対的には上昇する。
しかしながら、ラボサービスセグメントの全売上で見た間接費は、研究施設の
利用率向上、規模の経済の効果により、比較的安定している。
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製造サービスのコストは①間接費(主に施設の減価償却、品質管理、品質保証
R&D)②製造に用いる原材料

間接費…主にJinshanの製造設備拡張による減価償却費やビジネス成長により
絶対額は上昇する。
しかしながら、製造サービスセグメントの売上に占める間接費の割合は、生産能力の
向上により、下落傾向にある。

原材料…Appの買収と、製造サービスの拡大に従い、近く絶対額は上昇する。
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販売及びマーケティングコスト
主に、サンプルや製品の出荷に伴う輸出代理店、運送料、カスタマーサービスセンター
部門の給与。
アメリカ、ヨーロッパ、日本での販売・マーケティング強化により、これらのコストは
増加する見込み。
売上高に占める販売・マーケティング費用はは、appの買収やクロス・セリングの
推進により増加すると思われる。
また、販売・マーケティングコストには、株式に基づく給与も含まれる。

一般管理費…①給与及び年金ファンド、シニアマネージャーの賞与、人材、執行役員
法律、IT、IR、法律カウンセリング等②無形固定資産の償却

一方で、一般管理費は一般的用途の政府からの補助金、で一部相殺されている。
一般管理費はもまた、株式による給与を含む。

一般管理費は、ビジネスの拡大に伴い、絶対額が増加する。
ビジネスが拡大すれば、更に上級役員やマネジメントの人材を雇う、また02年に
成立したSOX法を含む、アメリカ証券法に基づくコンプライアンスのレポートに
掛かる費用もかかる。また、appの買収に絡む統合費用も必要。
しかしながら、売上高に占める割合で見れば、一般管理費は、比較的安定している
2008-07-11(Fri)

ウーシーまとめ①

まずは、ウーシーの最近の動きを見てみます。

6/24 Covance(CVD)と出資比率5割ずつのジョイント・ベンチャーの
作成で覚書を交わす。

ジョント・ベンチャーの事業はウーシーが現在蘇州に建設中の
323,450平方フィートの向上で行うもので、2009年に完成予定

医薬安全性試験基準(GLP=Good Laboratory Practice)に
基づく毒物学、薬物代謝、生物分析化学等のサービスを提供する
ウーシーが提供する工場に加え、convanceは30ミリオンusd程の
初期投資行う予定。
ジョイント・ベンチャーの金融及び組織の詳細については、最終的な
条件が決まる今年後半に正式に公開予定
------------------------------------------------

アニュアルレポートより

・動きのあるセグメント

化学品の製造
04年5月より上海のJinshan化学開発ゾーンに22万平方フィートの
多目的製造工場を保有、反応器の容積は41,000リットル
07年1月から工場の35万平方フィートの拡張を開始、反応器の容積も
4倍になり、172,000リットル増える予定(ちょっと計算が合わないが、
完成後が4倍なのか?)
操業開始は、2008年下旬の予定。


医薬開発
プレフォーミュレーション(予防処方)研究、分析的開発、安定性評価
(官庁等への)提出書類の準備など、顧客の臨床前ステージから
NDA(new-drug application新薬承認申請)までを担当する。

最近22,000平方フィートの試験ラボが完成し、サービスを拡大予定
臨床試験物質の製薬プロジェクトに焦点を当てる。

・顧客
リピート率はここ3年100%をキープ
ほとんどの顧客は追加的、または、より大きな長期契約プロジェクトを
くれる。顧客ベースはAppの買収に伴い、80強から700以上増えた。

トップテンの企業への平均売上の推移は
2.5→4.8→10.0(ミリオンusd)となった。

06年の主要3顧客であったファイザーとメルク、ヴァーテックスが全売上
に占める割合は、それぞれ、15.4、13.7、7.5%だった。
07年度の主要3顧客、ファイザー、メルク、ヴァーテックスが全売上
に占める割合は、15.0、12.2、11.2%だった。

・競争
医薬・バイオテクノロジーのR&Dアウトソーシングのマーケットは非常に
細分化されており、Kalorama Informationの調査では、創薬R&Dで1%
以上のシェアを持つサプライヤーは存在しない。



 
2008-06-11(Wed)

ウーシー:提携拡大と、大株主の株式売却

中国株は随分と売られてます、不安になる気持ちも分かりますが
まあそんなことを気にしても時間は戻らないし、ここでやる気を無くすより
今出来ることをきっちり行い、未来へ繋げましょう。


まずは、良いニュースからアストラ・ゼネカ(AstraZeneca本社はイギリス)との
提携の拡大を発表しました

06年4月に2年間、14ミリオンUSDに上る提携に合意しており、ウーシーは
スケジュールを2ヶ月前倒しで、10万種以上のコンパウンド(物質or合成物)を
アストラへ納品しました

これを受け、今回は更に3年間提携を拡大するとの事です。(契約の金額は不明)

◇ウーシーのCEOゲイ・リーのコメント
今回の提携はアストラとの関係を更に強固にする。これはリサーチ能力と顧客満足及び
品質を確約してきた事の直接的な結果。

この提携で、ウーシーはアストラの設計の下、総合的にコンパウンドを扱う事になり、
結果としてアストラの世界的コンパウンドコレクションを更に拡大する事になります

◇アストラの副社長Deborah Hartmanの言葉
ウーシーとの提携は原価とコスト削減超え、想像以上の価値をアストラにもたらしてくれた

ハイスループット・スクリーニング(機械で試薬を一つ一つ検証していくプロセス)が
高品質で適切な純度と目的の性質を持ったハイクオリティーなコンパウンドを生み出す
にあたり、重要な地位を占めている
ウーシーは革新的で、大規模な標本コンパウンドの精化、合成プロセスを開発
年間のキャパシティは100万コンパウンド
他のサービスとして、標本の設計と合成、ライブラリー合成の鋳造、ベンチマーク
コンパウンド合成と、カスタム合成。


一方で大株主がウーシーの株式を売却すると言うニュースもあります
United Overseas Bank Ltd (UOBH.SI)は38.6ミリオンUSDに相当するウーシー株を
売却。
売却価格はADS当たり、18.4USDで、売却株数は2.1ミリオン
これは9日の終値19.35USDより4.9%のディスカウント
確認できる最新のファイリング(2月)では、12.9%の株式を保有しているので、その時点
での保有数は9.34ミリオンADS。まだまだ、大量に保有しているはずです
勿論、一気に全部売りたかったとしても、それが可能なのかは疑問ですが
2008-05-28(Wed)

ウーシー08-1q

wx08-1q



ウーシーファーマ(wx)が08年第一四半期の決算を発表しました

epsは0.19usdコンセンサスは0.16を、18.75%上回りました
まあ、増資を延期するだけの事はあったと言う事でしょう。
ちなみに、アニュアルコンセンサスは0.74なので、今期の利益の四倍0.76を下回ります
売上の予想は、280-300ミリオンで変わらず
今期の売上が凡そ57ミリオンなので、仮に残りの3四半期が同じ数字だとすると、
今期比30-42%の増益を会社側は予想している事になります

さて、利益は本当にそんなに伸びないものなんでしょうか?

取り合えず、「決算とタイミングを考える」のカテゴリで紹介した2銘柄は両方ともポジティブ
サプライズといえる水準の利益を上げてくれました
the9は、既に決算から数日経ってますが、相場が悪くて低水準のまま
こういう場合を、あらかじめ想定できるのなら、敢えて決算前に買うメリットは薄いですね。
まあ、普通に考えれば、難しいでしょうが、やはり前後である程度分けて買う方が良いのは
確かでしょう。
シャンダは投資からの収益が減り、前年同期比で、利益が減った事が多少嫌気されている
様子です。
個人的にはそんなに悪いとも思いませんが。


◇ceoの言葉
今期はAppTec.買収後はつの決算だが、売上も利益も強い伸びをみせ、
一貫した戦略を行ってきた社の能力が証明された

米・中共にオペレーションは計画通りに、進行している。

医薬品業界は引き続き戦略的な選択肢の一つとして、アウトソーシングを受け入れ
続ける。

売上は前年同期比68.7%(23.3ミリオン)伸びた。
AppTecの買収は1月31日だったので、2か月分の売上だけだが、この二月間で
米の売上の貢献は11ミリオンに及んだ

前年の AppTecの売上が70ミリオン強、2か月分なら11.7ミリオン程度
まあ、アメリカだけで見るならそれ程伸びてはいなさそうです

研究サービスからの収入は前年同期比で、77.4%(16.8ミリオン)増えた
これは主に、コアビジネスであるリサーチサービスや化学品の発見、及びAppTec
を買収した事によるテストサービスの伸びによる。

製造サービスからの収入は、前年同期比53.3%(6.5ミリオン)増えた。プロジェクトの
数と範囲が増えたことが主因。

粗利益率は42.5%だった。
研究、製造サービスのマージンはそれぞれ、49.2、28.7%だった。
研究サービスのマージンは伸びたが、製造サービスは細菌製剤施設の利用率が
低かったことの影響を受けた。
この利用率は、次期以降改善してゆくと見ている

前年 AppTecを買収していたと仮定すると粗利は37.8%になるわけで、今期の
42.5%はかなり良い数字でのように見えます
まだ二か月分しか入っていないので、今後トレンドが多少変わることがあるかも
しれませんが。

営業費用は前年同期比で、28.3%(2.8ミリオン)増えた
これはビジネスの成長と、潜在的な成長を見越したことによる。
営業費用が売上に占める割合は前年同期比の29.1%から22.1%に低下した

→営業費用の比率は前期と比較するとマイナスです、まあ前期が良すぎたようにも
見えますが、買収したばかりである事を考えれば、上出来といえる水準ではないで
しょうか。

営業利益率は、業務レバレッジが増えたので前年同期比の17.3%から20.4%へと向上



今期epsの四倍、0.76を使うと現在のperは28.63倍
取り合えず、決算の不確実性も消えた現段階で、結構割安に見えますけどね。
2008-05-12(Mon)

決算と売買のタイミングを考える-ウーシーファーマ②

ウーシー07annual


さて、①でぐちゃぐちゃ細かい計算をしましたが
(今読み返すと、ちょっと細かすぎやね)

幸いにして、adrにはコンセンサスと言う物があるので
ちょっと比較してみましょう。
(多分、公募増資後の数字だと思うので、表中の下
のepsを計算に使用していきます)

Ⅰ・・・1Q予想eps0.15usd
07-4Qのepsは合併していたとすると、0.1469usdですので
2%くらいの増益予想。

大して伸びなくてもオッケー、逆に言えば、それなりに伸びれば
かなりのサプライズとなることが分ります。
簡単に言えば、期待値は低い。

Ⅱ・・・08年eps0.74ued
07年度は合併後で、0.4165usdなので、77.67%の増益予想
(売上は前述の通り4-5割)
上の表から、ウーシーの売上が成長するに従い、営業利益率が
上昇してきた様子も伺えると思います。
因みに、06年の上半期は10%台前半でした。
これと、今の株価を元にpegレシオを計算すると、0.42位です

つまり、(アナリストがどこまで参考になるかは置いといて)
この株を見てる人は「第一四半期は去年末とあんまり変わらん、
ただ後半は凄い伸びるぜ!!」と考えている事がわかります。
まあ、appも買収したばっかりだし、シナジーを発揮するには
少し時間がかかる点もあるでしょう。

勿論、公募増資を延期した事で、年後半の事業計画に遅れが出る等の
影響が
無いとは言い切れませんが


ここまでを少しまとめると
①ボコボコに売られている②今回の決算に対する期待値は高くない
③多くの人は第二四半期以降伸びると期待している(つまり、1Q
が多少悪くて落ちたとしても、放っておけば期待で勝手に上がる
可能性も高い
ついでにショートも結構たまってる。263万強ですね、
少し出来高が多くなりましたが、普通に5営業日分くらいはあります
この子達がどう動くかちょっと見ものですね(笑


と、こんな感じ。個人的には、この段階でタイミングと価格は問題無い
買いの候補に入れても良さそうな印象です

---------------------------------------------------

一般的な株価とタイミング的として見た場合には悪く無さそうだと分った
ところで、会社の置かれている現状について考えます。

①公募増資についてですが、基本的にはもっと積極的に投資したい
という態度の表れな訳ですから織り込んだ後の状況は買いを検討する
に値します。

増資で手に入れた金額を何に幾ら使うのか、書かれているので見て見ると
・・・Jinshanの施設拡大33ミリオンusd
・・・Suzhouに臨床前試薬の安全性評価のための施設を建設37ミリオンusd
・・・運転資本や、買収などの一般財源として使う。
合計70ミリオンを設備投資に回す計画です。

この会社のppe(plant, property , equipment)は07年末で 73.65ミリオンusd
(この値は減価償却後なので、コストベースではもっと大きいですが)
まあ、オフィスとかもあるはずなので、大体現在の施設と同じくらいの規模の
施設を建てますよ、現状それくらいの需要は十分あるよ。
と少なくとも経営者は考えています。

ちなみに、公募増資は07-4Qと比較して大体14.86%の希薄化になります。
また、売られる株の半分ちょっとは既存株主の売却分です
強いて言えば、これはあんまり印象が良くないかもしれません。

②買収したapptec社について
研究サービスと製造サービスを製薬業界向けに行っています
二つのバランスはほぼ同じ。
売上の規模はウーシーの半分より少しだけ大きいくらい。

ウーシーは研究サービスの比率がかなり大きく、製造サービスは
appの方が07年度の売上が高かったですね。

業績的には(数字はミリオンusd)
       05     06     07
売上    32.7   51.0    70.3
営業利益  -2.8          1.3              5.4
純利益      -2.8          0.5               5.4

とかなり、急成長している事が分ります。
もちろん、米の会社なので、ウーシーよりも利益率は低いですが
それでも、06-07で売上は37.84%、営業利益5.15倍は素晴らしい
数字です。

また、appはウーシーと比較して、非常に多くの顧客を抱えています。
ので、買収により、顧客数の増加という効果もあるわけです。


とまあ、大分長くなりましたが、この二つが最近起きたイベント

ウーシーそのものについて簡単に、07年で見ると
営業キャッシュフロー・・・65.23ミリオン
設備投資・・・40.97ミリオン
フリーキャッシュフロー・・・21.08ミリオン(黒転)
回転期間シリーズは基本的に問題なし

売上/販管費は下がり続けて、07-1Qに30%位だったのが
4Qでは17.69%位になってます。

個人的には全体として、結構良さそうだと思いますけどね
ただ、割とperが高めの成長株なので、もし、買われるなら、
その辺りも少し頭の片隅には入れておいたほうがいいと
思います。

また決算時とその後ある程度時間を置いて検証します。
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